御殿場口 その2

ラテルネ瀧根

2011年07月19日 07:59

土曜からの人が多かったのもあったようで
富士宮口や吉田口のような渋滞待ちは一切ありませんでした。
でもやっぱり変わらぬ景色が延々と続くのは辛いものが・・・
コースタイムが8時間40ですから、まるで「行」。

前夜、まさかここまで車は入らないだろうと思ったのが大間違い。
砂地に張ったテントの横にはひっきりなしに車が。
おまけにすぐ隣では、早くからテーブルを出して優雅な朝食。
寝不足でペースが上がりませんでした。

早く着いても一泊するには時間がありすぎるので
10時出発と決めてあったんですが
全員揃ったのが早かったので、トップが9時、
それから10分毎に1人づつ出発しました。
無線の調子を確認するためです。

皆、15㎏から30㎏を背負って登りましたが
早いので5時間、僕が7時間程で山頂でした。

影富士を見たりして時間をつぶし、陽が落ちてから軽い夕食。
暗くなってからの夜景がとてもきれいでした。

焼酎のお湯割り、ウイスキー、日本酒で作った梅酒?
などを軽く飲んでうとうとしたら、
「突風が来るかもしれませんから気をつけて」
とガイドの声。周りは一面ガスに包まれていました。

皆軽い頭痛がありました。
当然パルスオキシメーターの数値も低い。
初めての山頂泊ですから無理もありません。

雑炊を食べて出発。
下りはコースタイムが3時間半。
我々は宝永火口見学コースで2時間少し。
靴下の中まで砂で一杯。耳の穴や鼻の穴まで真っ黒でした。

(一歩で二歩稼げる須走り)



関連記事
最後の富士トレは須走り口に
両替、完了!
今回は富士山トレ、中止
隊荷、無事到着!
御殿場口 その2
富士山 今度は御殿場口
無事届きますように!
Share to Facebook To tweet