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2015年03月22日

ピークは断念

昨日は本院のピークだけを残して下山となった。
悪絶な雪ではあったが、それにしてもきのこ雪の突破は面白い。また来年トライしたい。沢筋を下降中に暗くなり、ビバーク。登りも下りも、とても標高差1000メートルとは思えない山だ。  

Posted by ラテルネ瀧根 at 05:46Comments(0)

2015年03月21日

プラトーに届かず

昨日はP7のきのこ雪の上でツェルトを張った。グサグサのきのこ雪は最悪。これ程悪い本院ダイレクトは初めてだ。おまけに、朝4時までとんでもない風に吹かれていた。
朝イチでP8のいやな登りが待っている。  

Posted by ラテルネ瀧根 at 04:36Comments(0)

2015年03月20日

本院ダイレクトへ

昨日は夕方の4時半には待ち合わせ場所に着き、近くで買った「のどごし生」と「真澄」を並べて読みかけの「暗礁」を開いた。本院ダイレクトには、いつも通り上楠川の公民館から行くしかない。それ以外は除雪すらしてなかったのを確認済みだ。
M君が着くのは夜中になるはず。寝て待つことに。
着いたのを全く知らずに寝ていたようだ。うまい具合に冷え込んでいる。さて、何時に出発できるだろうか。  

Posted by ラテルネ瀧根 at 04:52Comments(0)

2015年03月19日

戸隠へ

今日は戸隠へ。去年大雪で登れなかった本院ダイレクトへ行く。パートナーはM君。
先週3人パーティが途中で支点のすっぽ抜けで転落、敗退している。この雨と暖気でどんな風になっているだろう。気をつけて行ってきます。  

Posted by ラテルネ瀧根 at 06:25Comments(0)

2015年03月18日

「寛容」って

「私はあなたの意見には反対だ。しかし、それをあなたが言う権利
は死んでも守ろう」ってのは何回か聞いたことがある。

それを言ったとされるヴォルテール。昨日のドラ・トーザンさんによ
ると、そのヴォルテールが書いた「寛容論」を、フランスのデモに参
加した多くの人が持っていたという。

そうだとするとフランス人ってすごいと思ってしまう。日本人にして
みれば何に抗議し、どんな本を持ってデモをするのだろう。いや、
300万ものデモなんて日本ではそもそもあり得ない。

「寛容」・・・、これは近世ヨーロッパ社会において産み出された概念
らしい。ウィキペディアによると「16世紀の宗教改革の結果として、
カトリック普遍主義が崩壊すると共に多くの同時代人が宗教的な寛
容を重要な課題、争点として認識するようになった」とある。

寛容はもともと信仰の弱さの表現として否定的に考えられていたが、
カトリックとプロテスタントの平和共存が実現されるようになるに従い
「必要悪」として肯定されるようになったものだという。つまり相手を
積極的に尊重するのではなく、やむを得ず容認する行為であり、多
少とも見下ろした態度で隣人を仕方なく「許容」することだった。

信仰の弱さとして捉えられていた?何だか、今まで思っていたこと
と随分意味が違うなぁ。人として成長すればするほど寛容になるも
のと思っていたのは何だったのか。日本語としてのそれは、多分そ
んな意味合いが濃いのではないだろうか。まぁ宗教人と、多神教の
もとで気ままな生き方をしてきた僕とではそもそも違う。それにして
も、時代や民族が違うと、言葉の意味までこうも違うものか。

  

Posted by ラテルネ瀧根 at 06:13Comments(0)

2015年03月17日

自由の論理

2月28日付の中日新聞の記事「フランス流の自由の論理とは」とい
うテーマで、論説委員がエッセイストのドラ・トーザンさんにインタビ
ューした記事を切り取ってあった。

あのシャルリエブド紙襲撃テロ、その追悼デモは370万人とも言わ
れるフランス人が「私はシャルリ」と「言論の自由」を主張した。「言
論の自由」か「宗教の冒涜」なのかを考えた人も多いだろう。

ドラ・トーザンさんは「あそこまでムハンマドをばかにして笑えるもの
か」とシャルリエブド社とその読者に疑問を持ちつつも「自由は壊
れやすいから守らねば」と「自由を制限する権力全て(宗教を含む)
を風刺するのは許される」と言う。

そして「テロリストは(9.11の世界貿易センタービルなど)その国の
シンボルを狙う、それがフランスでは表現の自由の象徴である新
聞社だった」としながら、しかしデモに参加した人の多くがヴォルテ
ールの「寛容論」を持っていたらしく、「社会の分断を修復したい参
加者が多いのだ」と分析していた。

日本には「風刺文化」というものは縁遠いものなのかもしれないが、
僕もいつも中日新聞2面に載る佐藤正明さんの政治漫画を楽しみ
にしている1人。そんな自分としては、その風刺が宗教指導者を否
定するとか侮辱するようなものでなければ許されるのではないか、
と正直思った。「ムハンマドを漫画にすること自体がいけない」と言
うのはそれこそ宗教観の押し付けではないのか?と。

シャルリエブドが嫌いな人でもシャルリをかばったフランス人の、日
本人には理解しにくいものとはなんだろう。
  

Posted by ラテルネ瀧根 at 06:26Comments(0)

2015年03月16日

入笠山

諏訪南IC横の駐車場で車中泊して起きたのが6時頃だったろうか。
車中泊するたびに、シート上を平らにするマットが欲しいと思う。

近くのファミマでどん兵衛を食べて乾きを癒し100円のホットコーヒー
を買う。サークルKと合併してどんな名前になるのだろう。ファミKなん
てダサいなぁなんていらん心配をしながら、それにしても最近の100
円コーヒー競争はありがたいと心から思う。個人的にはセブンのコー
ヒーが一番好きだ。

パノラマスキー場に向かって行くと入笠山方面という道路表示があ
り、それに従ってどんどん上がると途中で行き止まりだった。その手
前にあった駐車場が、多分沢入駐車場というところだろう。そこから
登山道があるようだ。戻ってスキー場へ行く。

駐車場の誘導をしていたオジさんに道路を聞いたが、その沢入への
道しかないということだった。地図にはあるのにおかしいなぁ。ゴンド
ラで行くことにして野菜スープを作り始めたら、隣の横浜ナンバーの
人がコンロを興味深そうに見ていた。時間もあったので丁寧に解説し
てあげる。多分、アウトドア派が1人増えたはず。

往復1650円のゴンドラに乗ると、山頂までは樹林帯を1時間ほどで
着く。それにしてもスノーシューハイカーはなんで踏み跡を辿るのだ
ろう。お陰でスパッツも要らない。

山頂は360度の展望だった。もちろん一番近くの八ヶ岳が迫力をもっ
て見える。中ア、北ア、南ア、富士山・・・。何と100名山の内22座が
見えるというから驚きだ。入笠山、本当に感動のある素晴らしい山だ
った。木曽の「二本木の湯」に入って帰る。

  

Posted by ラテルネ瀧根 at 06:29Comments(0)

2015年03月15日

諏訪で

昨日は昼ごはんを食べて、急ではあったが諏訪まで行くことに。高根
の手前で忘れ物に気付いてUターン。計1時間の無駄足を踏んだ。

普段履きに使っているファイブテンの先端のラバーがめくれてきたの
で、諏訪のモンベルに直行してマリポサトレールとかいうローカットの
靴を買い、ついでにストライザーパンツというのを買った。

靴はインナーがゴアテックス、底がトレールグリッパーとかいう滑りに
くいものらしい。リールアジャストシステムとかいう靴ひもの代わりの
システムは2足目だが、最初に買ったのはすぐ人にあげたから具合
良いかどうかは分からない。ただ色が気に入っただけの話。

パンツは太もものところに横にファスナーがついているタイプ。こうい
うのは履いたことがないから、密かに憧れていた。ただ、情けないの
を正直に言えばレギュラーサイズではなくM-S、つまりMのショートサ
イズ。ちょっとショック。

それで帰るのももったいないから、「日本の名峰」で八ヶ岳の前に登っ
た入笠山(1955m)に登ろうと思っていた。林道で山頂近くまで登れ
るのかゴンドラを使うのかよく分からない。モンベルショップで聞いた
ら「この前行って来た」と言う割に良く分かっていないお姉さんが地図
を広げたり解説書を読んだりしながら調べてくれた。結局分からぬま
ま、勝手知ったる諏訪南IC横の無料駐車場へ行ってビールを飲み始
めた。20時半消灯。

多分その夜名古屋の仲間が美濃戸口に入り、日曜ワンデイで摩利
支天大滝と阿弥陀北西稜をやって帰る計画のはず。えらい違いだと
は思いつつも、360度の展望が楽しみでもあった。  

Posted by ラテルネ瀧根 at 17:23Comments(0)

2015年03月14日

「暗礁」

結局昨日は、谷川へ行くのを断念した。豊さんの日曜の予定が確定
しないのに出かけて、彼に無理を言うわけにも行かない。上手く運ば
ない時に無理をしても、しっぺ返しに遭うのがオチだ。来週に望みを
繋ぐことにした。来週は月曜に仕事が入っているし金曜から戸隠に行
くことにしたので、水曜のワンチャンスか。ただ、来週は暖かくなるよ
うだ。ヘタをすると入残禁止になってしまう。

一昨日ネットで頼んだバッテリーが届き、交換したばかり。レガシィの
75D23Lのバッテリーはオートバックスで17800円する。クーポンを
使っても14240円。たまたまネットで見ていたらアトラスというのが安
かった。廃バッテリー引き取りサービス付きで7000円しなかった。そ
れで2年保証とのこと。2年使えりゃいいわ、と即決。後に韓国製だと
いうのを知った。交換したばかりのバッテリーを長距離走って完充電
すると持ちが違うと聞いたことがあったので、今回の谷川行きはそん
な行きがけの駄賃もあった。モンベルショップで欲しいものもあるし、
今日は諏訪にでも行ってこようか。

今週は谷川のチャンスを失した後悔と、石楠花尾根への期待、天気
の変動への一喜一憂。そんなことでうだうだと「疫病神シリーズ」を読
んでいた。このシリーズ、「国境」を送ってくれたM君が追加で送って
くれたもの。「破門」と「疫病神」を読み終えて「暗礁」に入った。シリー
ズの順番があるようだが、主人公・二宮と桑原の出会いの歴史なの
で特に気にはならない。その都度、筆者・黒川博行の「テーマ」に対
する調査、研究の深さには驚くばかりだ。さて「暗礁」はどんな展開に
なるのか。今月の山だけは「暗礁」に乗り上げないようにしたい。
  

Posted by ラテルネ瀧根 at 06:25Comments(0)

2015年03月13日

行くか止めるか

ちょっと前、群馬の豊さんとどこか登ろうよと話をして、金曜(今日)に
谷川の石楠花尾根でも行こうか、なんて話になった。今週は天気が
不安定だったが、金曜には良くなる予報。

だが木曜、僕に仕事が入ってしまった。終わってから、こっちを夕方6
時に出発しても向こうに着くのは0時。土合の駅で1時に待ち合わせ
ようという話なので、寝ないで出発となる。2時間も寝られたら充分な
のだが、そのまま出発はちょっときつい。土曜にならないか、と電話を
したら具合悪いと豊さん。いっそ来週にしようかと言ってくれたので、
それにすがることにした。

一転、昨日仕事中にメールが入っているのに気づいた。土曜日ひょっ
としたら空くかもしれない。その時は来られるかいというもの。すぐ電
話したら、谷川は意外と天気が悪いままだということだった。だから土
曜がもし空いても天気次第だという話。OKOK、判断は任せるよ、と
電話を切った。

昨日の夜には連絡がくるだろうと待っていたが、何もなし。11時過ぎ
には寝てしまった。今日の、遅くとも15時くらいには出発しないと仮
眠もできない。とりあえず今日は準備だけしていつでも出られるよう
にしておこうと思う。

仕事と山、どちらを取るか。そのバランスなんて今も昔も変わらない。
山に行く気持ちが強ければ仕事を休むことしか考えない。仕事第一
だったら、それに見合う山しかやれない。「世界から猫が消えたなら」
ではないが、何かを得るためには何かを失わなければならないのは
間違いない。ヤマテンの予報は明日も悪いままだ。
  

Posted by ラテルネ瀧根 at 06:18Comments(0)