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2013年05月28日
静寂の別天地、杓子平
笠ヶ岳の笠新道、連日の好天でもう少し雪が少ないと思っていた。
1700mを越えると、ところどころ出てくる雪田がルートファインディング
を悩まして、とてもいいトレーニングになる。
杓子平に抜けるコルは雪庇に覆われていたので、少し南側から抜けた。
〈この写真の右端を抜けた〉
杓子平からは一面雪・雪・雪。時間的に笠ピストンは厳しいし
ほぼ北に位置する抜戸を目指すことにした。
〈途中出迎えてくれた雷鳥のつがい〉
カール地形を登る夏道はまだ雪庇が出ていて、笠を目指すにも
抜戸から縦走するのが良いと思われる。
その抜戸へのルートも、慣れていない人がいればロープが要る。
360度のパノラマを楽しんで同ルートを下降した。
下降は登ったスタンスを崩さぬよう、それを辿る。
20mほど下ればもう緩斜面になるから、テントまでは歩行技術の練習だ。
テントに着いたら雲行きが怪しくなってきて、槍も笠も見えなくなってきた。
まずは水作り。翌日行動用に2ℓ、夜用3ℓ、朝用に1、5ℓ。
残雪期の雪は水分を多く含んでいるから、効率が良くてありがたい。
まず最初の一杯のおつまみは定番カマンベールチーズに生ハムで
メインメニューは酒粕、鮭の味噌スープたっぷり野菜仕立て。
箸休めにオニオンスライスとゴーヤのかちり入り佃煮。
覚悟した雨も降らず、寝るころには星空となっていた。
翌朝は下るだけなので、ゆっくり起きてお茶を飲む。
朝食は五目ご飯雑炊に塩昆布と薄焼き玉子をトッピング、
副菜にレンコンのきんぴら、キュウリの浅漬け。
ルート取りを傾斜とブッシュで組み立て、10時にわさび平着。
1700mを越えると、ところどころ出てくる雪田がルートファインディング
を悩まして、とてもいいトレーニングになる。
杓子平に抜けるコルは雪庇に覆われていたので、少し南側から抜けた。
〈この写真の右端を抜けた〉
杓子平からは一面雪・雪・雪。時間的に笠ピストンは厳しいし
ほぼ北に位置する抜戸を目指すことにした。
〈途中出迎えてくれた雷鳥のつがい〉
カール地形を登る夏道はまだ雪庇が出ていて、笠を目指すにも
抜戸から縦走するのが良いと思われる。
その抜戸へのルートも、慣れていない人がいればロープが要る。
360度のパノラマを楽しんで同ルートを下降した。
下降は登ったスタンスを崩さぬよう、それを辿る。
20mほど下ればもう緩斜面になるから、テントまでは歩行技術の練習だ。
テントに着いたら雲行きが怪しくなってきて、槍も笠も見えなくなってきた。
まずは水作り。翌日行動用に2ℓ、夜用3ℓ、朝用に1、5ℓ。
残雪期の雪は水分を多く含んでいるから、効率が良くてありがたい。
まず最初の一杯のおつまみは定番カマンベールチーズに生ハムで
メインメニューは酒粕、鮭の味噌スープたっぷり野菜仕立て。
箸休めにオニオンスライスとゴーヤのかちり入り佃煮。
覚悟した雨も降らず、寝るころには星空となっていた。
翌朝は下るだけなので、ゆっくり起きてお茶を飲む。
朝食は五目ご飯雑炊に塩昆布と薄焼き玉子をトッピング、
副菜にレンコンのきんぴら、キュウリの浅漬け。
ルート取りを傾斜とブッシュで組み立て、10時にわさび平着。
Posted by ラテルネ瀧根 at 07:39│Comments(2)
│登山塾
この記事へのコメント
読んでたら山へ行きたいよりも腹減ってきた~。来週はツーリングです。
Posted by 松 at 2013年05月28日 09:03
登山塾メニュー、なかなか好評よ。
来週はどこ行くのかな?
来週はどこ行くのかな?
Posted by ラテルネ瀧根 at 2013年05月28日 15:03