ラテルネ瀧根の登山塾

先週神奈川に行った時の事、
相模湖ICから相模原に行ってみようと思ってカーナビを借りてみました。
最短距離の道を教えてくれるんだろうと思ったんです。

ところが知らない間に16号線に出てしまいました。
これは八王子IC―横浜ICを繋ぐ大動脈でいつも走っている道。
これを走るのが嫌でナビを借りたようなものだったのです。

何だこれ、と走っていたら、今度は逆方向を示すではありませんか。
うるさいのでスイッチを切ってしまいましたが、
ナビが必ずしも当てにならないものなのだと知りました。
取説も読まなかったから、ただの設定のまずさなのかなぁ。

星の観測による航海術を学んで実際に航海した石川直樹が
こんな事を言ってました。

（ナビを信頼しないのは壊れる危険性があるから、という意味ではなく）
固定化されてしまったものよりも流動的なもの、
目にみえるものより見えないもの、
理性的なものよりは非理性的なものにより確かな存在の強度がある。

う～ん、すごく分かるような気がします。

どこをどう進むのか・・・