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2013年06月10日

公益社団法人化

昨日総会が終わってから、皆で東京駅に食事に出掛けた。
食事と言っても飲みたいのが半分、夜は居酒屋になるいつもの店だ。

11人でビール10本と焼酎をボトルで2本飲み、解散したのが15時半。
帰りのバスの時間が19時半なのでどうしようと思っていたら
3人が付き合ってくれるというので、新橋のガード下の店へ行くことに。

そこで焼酎のホッピー割りを飲むことになったが
その焼酎を「なか」と言い、ホッピー1本で「なか」を3杯おかわりする
のが一般的だとか。その間、マドラーはホッピーに挿しておく。
初めての経験が、何だか面白かった。

飲み屋での話も「ノーシンSが凍傷予防に良い」なんて出てくるから
馬鹿にできない。ためになる雑学は飲み屋にあり。

飲んだだけのようだが、なかなか有意義な時間だった。
23時に松本に着いたが当然アルコールが残っている。
車中ビバークし、家には6時丁度に着いた。

日本山岳協会は今年から公益社団法人となった。
これは一層の社会性、公益性を約束したということでもある。
神﨑会長は「役員一人ひとりがまず意識を変えること」と言われた。

もとより、登山者の事故を減らすための活動に取り組んではいるが
どうしても山岳会を対象にしたものが軸。それをどう広げられるかが
今回の指導員総会の大きな課題でもあった。

我々自身が我々の山を追求しながら、より社会性を問われるという
「困難」。我々が自分を見失ったり総花的になる可能性を内包しつつ、
スタートは切られた。後戻りはできない。

〈懇親会の目玉だった山口の「だっさい」〉
  

Posted by ラテルネ瀧根 at 08:58Comments(0)日本山岳協会・岳連

2013年06月09日

指導員総会

昨日は、会議後の懇親会が日付か変わる頃まで続いた。いつものことながら、旧知の仲間に会うのは懐かしく嬉しいもの。
ついつい飲みすぎてしまう。
それなのにいつもの習慣で早く起きてしまった。
二次会の大きな話題は、ゴールデンウイークに起きた白馬の雪崩事故。何か足らなかったのか、どうすればよかったのか・・・。
捜索に当たった山口県の指導委員長も加わって、いろんな角度から突っ込んだ議論がされた

今日は12時で終了予定。その後、新しい体制での初の常任委員会が開かれ、解散となる。  

Posted by ラテルネ瀧根 at 05:53Comments(0)日本山岳協会・岳連

2013年06月08日

指導員総会

今日、明日と日本山岳協会・指導員総会が東京で開催される。
それに向かうため今朝は3時半に高山を出て、バスの便がいい松本に5時に着いた。
松本からは、知ってるだけで2社が東京への路線を持っている。
便数が多く時間の幅もあるので自由度が大きいし、おまけに料金も安くてさすが東京圏だと思う。
今日は全国各県の指導委員長が東京に集結する。
各県の活動が一層活性化することを願って東京へ向かう。  

Posted by ラテルネ瀧根 at 05:11Comments(0)日本山岳協会・岳連

2013年04月07日

神奈川へ

一昨日のボーリング機材の搬出、8人に手伝ってもらったがとても1日ではやり切れず、その続きの作業に昨日の半日を費やした。
現場ではやはりいろいろアクシデントが起こる。それをリカバリーするのがまた面白いのだが、仕事だから当然スピードも要求される。そんな作業を初めて経験する人がアーでもないコーでもないとやってると、どうしても作業ははかどらないのだが、リーダーのアーボ二村は優しい人。あまり人を仕切るタイプではないので、その分より皆でやり遂げたという感があった。

そんな訳で15時半、慌てて神奈川へ向かった。土日は秦野にある山岳研修センターで指導常任委員会の研修会だったのだが、仕方なく遅刻。21時20分、どしゃ降りの中到着すると皆、既に出来上がっていた。
  

Posted by ラテルネ瀧根 at 06:26Comments(0)日本山岳協会・岳連

2013年04月01日

東京へ

今日はこれから東京へ。
先月の指導常任委員会に欠席したことで大山のA級主任検定員の合否判定が先送りになり、今月の検討課題になっていると言う。
採点については送ってあるし新年度からは行かないつもりだったのだが、行かざるを得なくなってしまった。

行くなら「谷川の怪人」こと川口さんに会って写真を見せてもらいたかったが、明日は乗鞍青少年交流の家でクライミング講習を頼まれている。
会議が終わったらとんぼ返りだから今回は無理だ。残念!  

Posted by ラテルネ瀧根 at 06:46Comments(0)日本山岳協会・岳連

2013年01月08日

東京通い

東京の朝は早い。歩いているお年寄りの足は早く、薄暗い中ジョギングする人、お勤めが終わったのか和服の女性、旅行ケースを持った若者、仕事に向かうサラリーマン、外国人も歩いているし、ハトまで首の振りを早くして歩いているようだ。路上生活者の防寒対策もなかなか洗練されているし、何もかもそれで当たり前。皆が生きるために一生懸命動いているような気がする大都会。そんな東京が、僕は好きだ。東京の匂い、記憶にこびりついている約50年前の匂いには出会わなかったけど、ホッとするものを感じて僕は車中の人になった。

静かな高山で静かな朝を迎えてばかりいると、何のために生きているのか時々不安に思う事がある。だから僕は自腹を切ってでも東京の会議に出るのだろうか。どこにもそんな人はいないのに。そして、言ってみればそれが当たり前なのに。
名誉も称賛もなく、金にもならない。それが10年以上続いた理由がほんの少しだけ分かったような気がした。そう思うと、自分のやっときた中の「貢献」の度合いはどんどん減っていく。ひょっとしたらとんだ勘違いをしていたのかもしれない。何やってんだか。

そんな東京通いも、自分で区切った年齢、そして新陳代謝のためにもう止めようとNさんに話したのだが・・・。世の中、なかなか思うようには行かない。話は次回に持ち越されてしまった。きっとその方がためになるという選択のために、奮闘は続く。いい青空だけが見送ってくれている。



  

Posted by ラテルネ瀧根 at 08:59Comments(0)日本山岳協会・岳連

2013年01月07日

今日は東京へ

今日はこれから東京へ経つ。
来月は大山の氷雪講習会もあるし、
その打ち合わせも含めての指導常任委員会だ。

今夜はNさんのアパートに転がり込むつもりだから、
こちらの地酒や少々のつまみも準備した。

彼のアパートはお世辞にもきれいとは言えない。
きれいな時にお邪魔したことは無いが、そんな時もあるらしい。
会のメンバーが忘年会をやるために掃除をした時だけという話だ。

お借りする寝袋は、多分誰もが借りているのであろう年季もの。
歩くだけの隙間しかないから、ほぼ座る位置で寝なきゃいけない。
そんなところがNさんの人間臭さというか、僕の好きなところだ。

彼もきっとあがいているのだろう。その現役臭さが何ともいい。
漫画で流行った「どくだみ荘」みたいなものだが、とても楽しみだ。

2月に一緒に谷川岳一ノ倉沢に行こうと話していて、
その打ち合わせも楽しみの一つ。

暮に行こうと思っていた黄連谷が雪かきで没になったように
予定はあくまで未定。

悔し紛れに行った、濁河温泉・ハモずしエリアで得た耳よりな情報。
それを基にできれば今月中にそこをトレースしたいと思っているが
「足跡づくり」も確率5割行かないのが当然。
3割だったら立派なものだと思うから、予定はあればあるほど良い。

加えて今年度で辞めさせてもらう相談もしなくてはならない。
それも含めての足跡づくりだ。

〈八ヶ岳南沢大滝〉
  

Posted by ラテルネ瀧根 at 07:05Comments(0)日本山岳協会・岳連

2012年12月04日

人恋しくて

昨日は東京で会議。松本は思ったより天気が良くて、雲一つ無かった。

高山に住んでいると松本の空が広く見える。常念岳はかっこいいし、北アルプスはずっと北まで展望できる。

一宮御坂で高速を一旦降り、大勢が亡くなった笹子トンネル辺りで黙祷。
なぜ罪もない人が突然、死を強制されたりするのだろうか。
NHKの記者がアクセルを踏んで生き延びたというが、そこでブレーキを踏んでいたらきっとダメだった。もちろん逆の場合だってあるだろうし、自分が遭遇していたらどうだっただろう。

悪人にバチがあたるのとは違って、危険が公平にやってくるっていうんだから、神がいるんだかいないんだか・・・。
スティーブ・ハウスの「垂壁のかなた」に出ていた歌、「おとなしく墓場までなんてナンセンス」なんて歌詞が浮かんできた。


河口湖から高速に乗り、東京へと向かった。東京は小雨で、透明傘を買う。会議終了後はいつもの飲み会。登りすぎて指関節を痛めているFさんとご一緒したのは初めて。忘年会にしてはおとなしく、11時には解散。


飲み足らなかったのか生ビールがどうしても欲しくなり、ホテルのレストランへ。こんなことなら委員長のアパートに転がり込めば良かった。それだったらまだ日本酒を舐めていただろう、なんて思いながら寂しく寝た。昨日は人の命の無情を思い、きっと人恋しかったのだろう。

  

Posted by ラテルネ瀧根 at 08:47Comments(0)日本山岳協会・岳連

2012年10月04日

国体に思う

全国各地の仲間に会えるのが国体のいいところだと昨日書いたが、
それは単に個人的なものに過ぎない。

国体競技役員をやっていながらこんなことを書くのもどうかと思うが
国体によってもたらされるものは果たして何だろう。
何をもって「成功」と言えるのか、そんな話にもなった。
各県山岳連盟にとって、何かプラスになるものはあるのだろうか。

山登りをしている選手はほとんどいない。
クライミングジムでかき集めたフリークライマーを岳連に加盟させて
強化選手として出場させるのもどうかと思うが
仮にそれを可とするなら、その選手たちが
山に関わるようになるかどうかが一つのメルクマールだと思う。

取り組みの中で組織の活性化を計るというテーマは根本にある。
しかし現実的には、その場しのぎのやっつけ仕事になりがちだ。
何しろ47都道府県の持ち回りだから47年に一回のイベント。

たいていの人が一生の内一回しか経験しない。
僕は愛知国体を経験しているから、今回二回目だった。

愛知国体の場合は「ブッポーウオール」という施設が残り
その後の岳連講習会のほとんどがそこで行われた。

だから岳連の運動に間違いなくプラスになったと思う。
(その後その施設は撤去された)

今回の山岳競技、何が岳連や日山協のプラスになっただろう。
特に主管となった県岳連がその点を掘り下げ
来年の東京に引き継ぐことが大事なことだと思う。


  

Posted by ラテルネ瀧根 at 05:45Comments(0)日本山岳協会・岳連

2012年10月02日

岐阜国体最終日

今日の岐阜は快晴。

競技は成年男子のリード決勝から始まった。
各県二人の選手が登るが、到達高度が高ければいいというものでもなく、その二人の順位につく点数の合計で結果が出るから、一般の人にはちょっと分かりにくい。
一番完登に近かったのは北海道と佐賀だったが、二人が平均して点数の高かった長野が優勝した。

後、成年女子・少年女子のリード決勝と少年男子・成年男子のボルダリング決勝、それぞれの表彰式、総合表彰式が行われて国体は終了する。  

Posted by ラテルネ瀧根 at 10:42Comments(0)日本山岳協会・岳連