ウエブはこちらへ! http://laterne.web.fc2.com/

2011年11月08日

独り言

日本山岳協会(日山協)の指導常任委員会、
6月の総会以来久しぶりに参加してきました。

当面の課題は「主任検定員制度」(上級指導員の中から
主任検定員を全国に作り、それをもって指導員を
育成・検定するという日山協の事業)が壁にぶち当たっているため、
代わりに指導員でも指導員の検定ができるようにするという
B級主任検定員制度への取り組み。

一つには、上級指導員の年齢構成が非常に高くなっていて
実技とかけ離れつつある実態から、資格を取得して
指導員・上級指導員の検定をするのには当然無理が出てきたという点。
もう一つは、実力がなくても上級指導員資格をもらえた人の
名誉主義から来る必然であり、
そうした結末を予測し得なかった指導部の責任なのだと思います。

だからこそ今からでもいい、原点に戻って事業を進めなければいけない。
明日の山岳界に日本山岳協会の存在価値があるかどうかは
そこに掛かっているのだと思います。

じゃ原点とはなんぞや?と言うことですが
そもそも我々自身が山を楽しんでいるかどうか、が出発点でしょう。
我々が山にも行かず、技術も高めず、事務屋さんになっている
現実から脱却しない限り、見えてこないものが大きいと思うのです。

いや、まだ昨日の酒が残ってるようで…済みません独り言です。はい。

スポンサーリンク

Posted by ラテルネ瀧根 at 13:51│Comments(0)
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。