ラテルネ瀧根の登山塾

昨日はロフトを整理し簡易ベッドで寝られるようにした。隠れ家の
完成だ。何せ狭い我が家に明日から７人増えるから、二部屋を提供。
僕は家中で最も金の掛かった？山道具に囲まれて寝ることになる。

松山の孫たちは今日、広島から新幹線で名古屋へ。車で迎えに
行く息子と合流し、大学時代の先輩宅で一泊。高山までの高速道に
自信のない娘が明日、孫２人を乗せてそれに付いてくるという作戦だ。

夜は去年の錫杖の事故に関わったメンバーが、その打ち上げと称して
飲み会。前会長、当事者２人、そして僕を含む３人で楽しく飲んだ。

来年は岩場の開拓時代に活躍した前会長を含む何人かを、
前穂東壁か屏風岩にお連れしようという話になった。飛騨山岳会も
なかなか外へ出ない「奥ゆかしい」会員が多く、どちらの岩場も
未踏の領域だ。それを機に外へ出て、楽しい岩登りができるといい。

多分、大先輩と現役がクラシックルートに集中するような会もあまり
無い。ここは一つ、話題を作って盛り上げようぜ！そんな話だった。

二次会で「祭」に行ったら、あいにくの満員御礼で締め出された。
せっかく「空町」に来たのだからと「ごっつおや」へ。美味そうな
魚をたくさん見せてくれたが、もう皆のお腹は出来上がっている。
せっかくだから、と大きな牡蠣を２人前出してもらった。

牡蠣と言えば紀伊半島にツーリングで行った時の的矢牡蠣が
生まれて初めての酢牡蠣。あまりの美味さにビールまで注文した
のを覚えている。そんな昔を思いながら「海のミルク」を戴いた。

皆と別れ、江名子川に沿ってゆっくり歩いて行く。夏休みにラジオ体操
をした栗の実遊園地も江名子川も、随分小さくなったように感じた。