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2013年08月16日

遊びながら思ったこと

昨日は午前が沢登り、午後が進史と共に森林アドベンチャーだった。

人間って、本当にそれぞれ違う。同じだったらロボットと変わらないから
それで当然だしそれでこそ人間なのだが、改めてそう思ってしまう。
そして見かけは何の判断材料にもならない。これも大きなもの。

例えばのび太とジャイアン。ジャイアンは子どもの世界ではちょっとした
存在で、のび太は何をやってもダメな子というイメージがつきまとう。

丁度そんな子どもたちが家族でやってきた。そのジャイアン君、見かけ
通りのなかなかの子のようだ。そしてのび太君に「おまえ先に行け」と
やっている。さてアクティビティを初めてしばらくすると空中ブランコを
一個づつ渡っていくところがあるのだが、ジャイアン君そこで動けなく
なってしまった。ジャイアンの母ちゃんは怖いが、今回は後ろの
父ちゃんが怖かった。「お前はいつも偉そうなことばかり言っているが
そんなんばっかやないか!」と普段の生活態度へのお叱りから
始まってありとあらゆる、機関銃の連射のような「口擊」。

まさにすりこぎを持ってジャイアンを追いかける母ちゃんのようだった。

小5くらいのジャイアン君、もうパニックのようで何にもできない。
かたやのび太君。涼しい顔をしてスイスイ進み、1周して追いついて
しまった。救助されたジャイアン君を尻目に、とうとう3周もしている。

1周でリタイアとなったジャイアン君、ここぞとばかりにまだ言われている。

「そうか、これでのび太君も立つ瀬があるのか。それで体格の勝る
ジャイアンは、またのび太をいじめるのか。」な~んてテレビを
見ているような感覚で、人それぞれの違いや見かけで判断できない
ことを思った終戦記念日。人間、手を繋げるのはいつのことなのだろう。

遊びながら思ったこと

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Posted by ラテルネ瀧根 at 05:58│Comments(0)
 
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