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2013年09月29日

爽やかな秋の日に

丹生川支所で待ち合わせたTさん、お会いしてみたらとても大柄な方で、
178センチだとか。その身体にピッタリの(?)ランクルに乗られて
いたので、すかさず使わせていただくことにした。

その戦車のようなランクルで7:50車止め着。きっとこれだけ話を
していたら熊も隠れてしまうだろうと思うくらい、賑やかに林道を進む。
林道が崩壊し藪こぎとなる手前の、丁度中間辺りで休憩した。

そこからは、当然前後に歩くことになってあまり話ばかりもして
いられなくなるから、小さなコッフェルをぶら下げて叩きながら進む。

入渓11時。Tさんはご自分の歩きが遅いと言われていたが、決して
そんなことはない。写真を撮りながらの3時間だから立派なものだ。
無駄に長く休憩しない、これが大きなポイントだ。

そこから沢靴に替え、ハーネスとヘルメットを着けてロープを結ぶ。
途中何枚か写真を撮り、30分程で大滝に着いた。さすが広角から
望遠までのレンズ。その滝がすっぽり収まった。また構える姿が
かっこいい。何でもプロとはこういうものなのだろう。

戻ってお昼を食べた。一番気がかりだったのはその滝に満足された
かどうか。聞いてみると「アプローチの苦労にふさわしい、とても
素晴らしい滝だった。またガイドレスではでき得ない撮影だった」
とのこと。暗い滝だし、がっかりされたんじゃとの思いはどうやら
杞憂に終わったようだ。良かった。僕も心から嬉しかった。

帰路、旗鉾のスタンド手前でパンク。林道で側面をやってしまった
ようだ。豪快なTさん曰く「これもいい写真のための必要経費」
何だか申し訳ないような気持ちをカラッと吹き飛ばしてくれた。

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Posted by ラテルネ瀧根 at 05:36│Comments(0)
 
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