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2013年10月04日

仕事

毎日役所へ出入りしたりしていると、変なものであたかも自分が社会的な
存在であるような気がしてくるものだ。 仕事を辞めて「自由」になると
毎日せざるを得ない仕事とは縁が切れるから、それによって得られる
存在の意味のようなものが小さくなっていく。真面目な人は耐えられない
ものかもしれない。僕なんかは根っから不良だから何でもなかったが、
それでもスケジュールが詰まっているのが嬉しかった。あ、これは昔
からのことだったから、ただの貧乏性なのだろう。

それに得られていた所得も無くなってしまうから、持っていた一定の
購買力も喪失してしまう。好き放題やってきた僕だったから「年貢の
納めどき」としおらしくもなったが、こいつは普通の人には結構こたえる
ものかもしれない。

何か耐えられるものを持っていないと、いろんな喪失感にさいなまれる
ことになりかねない。自分が粗大ゴミ化するのはたまらないことだと思う。

人は役に立つ存在でありたいもの。男は見栄っ張りで、プラスαがある
のではないだろうか。そんなことを昨日、ふと市役所の帰りに思った。

今日は、明日明後日に本番を迎えるZIPラインの設置に出かける。
昨日、新聞の折込み広告に飛騨高山文化芸術祭・こだま~れ2013
の広告「こだまっていこう!in四十八滝」というパンフが入っていたが、
マーレという、木で作った通貨で遊べるという面白そうな企画だった。

3年に一度の市の文化芸術祭は、このイベントをもって終了する。
去年の「婚活」から始まった市の事業への協力、遊び塾も微力ながら
笑顔づくりに尽力してきたつもりだ。あいにく明日はぐずつきそうな
天気だが、たくさん集まってもらえるといいな。

〈流木に新しい命〉
仕事

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Posted by ラテルネ瀧根 at 06:27│Comments(0)
 
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