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2013年10月21日

名古屋での一夜

佐藤君の家には瓜二つの長男も在宅で、ニコニコ出迎えてくれた。
久しぶりに会うがもう27歳で、そんな歳でもう痛風だとか。変なところ
まで親父に似ている。佐藤がキャラバン中に発症したのを思い出した。

さすが土曜の夜。その長男も娘さんもデートだとかで、我々もどこかで、
という話になった。もちろん夕飯をという話だ。それで「黄金の豚」とか
いうお店に乗せてってもらった。だが、どうしてもビールを飲みたい。
高山に帰るのを諦め、車で寝ることにして飲み始めた。佐藤君の奥さん、
僕には言いたいことを言う。「佐藤も瀧根さんも、山屋は自分勝手」
と一刀両断だ。生前の佐藤とのケンカ秘話まで教えてくれた。さぞかし
彼も苦笑いしたことだろう。ポンポン出てくる男批判が小気味良く、
ビールとハイボールがスイスイ入って行った。

家で、と言うのを押し切って車で寝た。酔いが覚めてさあ帰るか、と
カバンを見たら財布が無い。これは彼女の車に置き忘れたか道路に
落としたか。大雨だし、どっちにしても明るくなるまで探してももらえない。
仕方なく二度寝。明るくなって、生きているかと心配して電話をくれた
奥さんに探すよう頼んでみると、少しして「無かったよ」と遊ばれてしまった。

礼を言って高山に向かうが、道は娘の住む守山区の近くを通る。
起きているなら子どもたちの顔でも見たい。メールしてみるが返事が
無く、諦めてすぐ近くを通り過ぎた。七宗町で「何だった?」と返事が。

どうせ早く帰っても家には誰もいない。気になっていた「ピアチェーレ」
(白川道の駅)の温泉に入ってみた。すぐ湯あたりしたから温泉成分は
結構濃いようだ。かけ流しではないが下呂と同じアルカリ単純泉だった。

行く者と待つ者の折り合えるところは?そんな、今回の雨のドライブ。

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Posted by ラテルネ瀧根 at 06:58│Comments(0)
 
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