ラテルネ瀧根の登山塾

高山で今年初めて雪を見た２９日、一の倉沢に入っている「谷川の怪人」
ことＫさんが「谷川岳がとてもいい天気だ」と電話をくれた。

彼は今日一旦下るが、すぐ一の倉に戻って本格的に越冬を始める。彼が
飲みそうな顔をしていながら飲めないのは残念だが、年明けに予定して
いる避難小屋での宴会がとても楽しみだ。彼の勧めでここ２～３日の
天気図をコピーした。勿論谷川のルートにアタックするための準備。
南岸低気圧がこんな動きだと谷川にチャンスあり、だ。

宴会といえば川崎のＫさんも、ここんとこ急浮上した飲みたい人の一人。
たまたまこの前、富士山のガイドをするのにどんな道具を使うかなんて
連絡をくれたものだから、久しぶりにメールをやり取りした。

フェースブックを覗いたら、彼が“星に詳しい”なんてこれまで全然知らな
かった一面を持っているのにビックリ。自分が投稿しないものだから人の
も見てないが、興味を持たないと知ることもできないということか。

最近友達リクエストが一言もなく送られてくるのが疑問でならない。あまりに
軽すぎるのではないか。知っている人なら失礼に当たるような気もしてＯＫ
するのだが、知らない若い子だと返事もしない。これってムキになりすぎ？

さて１２月に入ってしまって年賀状をどうするかが差し迫った問題。来年は
午年。１２支の真ん中にあって正午の午として使われている。馬なのに牛。
草木の命が少々疲れてきた状態を指すらしいが、自分を表しているよう
でもある。疲れに鞭打って景気良く行きたいものだな、なんて思いついた
のが、「馬齢を重ねるだけでなくヒヒ～ン良く生きようと馬力を出すが、
そこは老馬のこと、下馬評の通り馬脚を現すかもしれない」締めにもう
一つ、お叱りには馬耳東風で。今日は東京で会議、夜は忘年会。