ウエブはこちらへ! http://laterne.web.fc2.com/

2013年12月09日

結果が出る出ない

昨日の続きの話しになるが、そんなことを思いながら井上、村田と
八重樫のボクシングの試合を見ていた。井上は圧倒的な攻めで
TKO勝ち。村田は、素人目ではあるが結構ボディを喰らっていた。

相手は柔らかいだけでなく逃げが上手い。パンチの衝撃もうまく
吸収していたが、最終の8回、結局見事なラッシュで村田がTKO
勝ち。彼は「不細工な試合ですみません」と頭を下げていた。

これから世界に出て、あれだけボディを喰らってやっていけるのかと
不安もあるが、それにしてもあれだけプレッシャーを掛けられるのは
金メダルの実力だろうか。コマーシャルだけでなく村田はかっこいい。

八重樫はタイトルマッチ。格闘技に出ていた武蔵にちょっと似た彼
の相手はメキシコのベテラン、ソーサ。八重樫がポイントを稼いで
いるのが丸分かりの試合だったが、ソーサのタフさも驚きだった。

勝った八重樫の丁度3ヶ月になる赤ちゃんが、大騒ぎのリングサイド
でぐっすり寝込んでいて、孫とダブって見えて可愛かったこと。

湧き出る泉のように結果から生まれる新たな挑戦もあるが、とり
あえず一戦ごとに結果が出るのはいい。自分の「山」ではない部分、
ボランティアの世界にもすっきり結果は出ないものだろうか。

その後、録画しておいた「金とく」を見た。「俺は沢屋だ」の成瀬陽一
さん。探検家として紹介されていた彼はなぜやっているかとの問い
に、自然の美しさなどその可能性を知ることは、その一部である
自分の可能性を知るようで惹かれるのかもしれないと言っていた。

彼もまた、その自分の山(渓)の先に新たな渇望が見えてくるはず。
結果を出しながら進める世界には充実感がほとばしる。


スポンサーリンク

Posted by ラテルネ瀧根 at 06:49│Comments(0)
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。