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2014年01月15日

小さな世界へ

中高年の死亡事故が、もう少し日山協や労山の運動の方向性に
よって減らすことができるのではないかと、「忸怩たる思い」なんて
書いたこともあるが、日山協を変えようという気持ちのない人間が
「忸怩たる・・・」なんて口ばっかりのカッコ付けなのかもしれない。
思いが真実なら変えようとするはず。

そんなふうに、組織を変えようとするエネルギーを失った自分が、
中央競技団体の末席であろうとも、存在すること自体が良くない。
長くやればやるほど人間関係もできる。それが運動を推進できる
ものならいいのだが、(実際、都岳連のメンバーを中心にいい関
係で協力し合う日山協指導委員会になっている)僕は地方にいる
こともあって、日常的に手伝い得ない。

随分長く日山協組織に関わってきた。「来てくれるだけでも刺激に
なるから」と引き止めてくれるメンバーもいるが、ぼちぼち引き時だ
と思っている。引けば意欲のある人が入ってくるはず。

2月の恒例行事である谷川岳での常任研修には行こうと思ってい
る。大山の氷雪技術研修会も、一応任期中なのだから参加するの
が筋なのだろう。行くなら各地方からの参加メンバーに挨拶をしに
行くつもりで参加しようと思う。

そんなこともあって自分の会くらいには少しは情熱を持とうと思った
のが、先月まで良く書いていた「山岳会」関係の話だった。そうやっ
て人はだんだん小さな世界を求めて行くのだろうか。

兄貴が「人生の整理」と町内会長を辞めるのも、そんな思いがある
のかと他人事ではなかった。


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Posted by ラテルネ瀧根 at 06:35│Comments(0)
 
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