ラテルネ瀧根の登山塾

昨日、僕の「山」を産み出してくれた職域山岳会から便りがあった。
現在のその会の名は「名古屋山酔山の会」という。もう皆散り散りに
転勤してしまい、またかつての仲間のほとんどが退職してしまった会
ではあるが、去年の総会で初代会長と僕を３０周年記念行事に誘う
ことが決まったとあった。退職するに当たってすっぱりと退会した会
だが、僕の出発点になったのは間違いないし、思い出多き会だ。５月
のその記念行事には是非参加させていただこうと思う。

この前、朴ノ木スキー場で会った連中の半分くらいはその会のメン
バーだった。その時聞いた話では、今や退職する職員の慰労会すら
やらなくなってしまったらしい。繋がりは無くなり殺伐とした職場が目
に浮かぶ。そう考えると、ぼくはまだマシな時代に辞めた訳だ。

ひだホテルの入浴券をもらっていたので、初めてその屋上の露天風
呂から笠ヶ岳を眺めつつ、そんなことを思っていた。

谷川の怪人から電話があって、昨日左方ルンゼを単独で登っていた
人が落ち、頭が半分無かったとか。去年知り合った人らしい。気の毒
なことだ。谷川は現在雪が多く、危なくて本谷を進めないとのことだっ
た。今週暖かくて雪が落ち、３月１―２が最後のチャンスだろうか。

泥だらけの車を洗おうと思ったが列をなしているので諦め、オートバ
ックスへ。（ちなみに並ぶのが大嫌いで、旅行に出かけても渋滞で取
り止め、Ｕターンしたことがある）軽４の夏タイヤを買って帰った。

今日はこれから、久しぶりに関電関連の仕事に中津川まで出かけ
る。暖かくなるというし中津川まで南下するから、明日の夜は花粉で
えらいことになるかもしれない。