ラテルネ瀧根の登山塾

昨日の「不審なおっさん」にはもう一つおまけがあって、最後に行った
飛騨東照宮の片隅では女の子が２人遊んでいた。その子たちが「不
審がった」わけではないだろうが、僕が階段を登りきる前にすぐ横の
斜面を下りて行った。そんなとことにも、ちょっぴり感じた「窮屈さ」だ
った。観光客にも見えないおっさんが１人ウロウロしてるのは、やっぱ
りどう見ても不審だ。

高山に東照宮？と少し調べたら、もともと高山城に祀ってあったらし
い。もちろん主祭神は家康公。１６１９年に遷座したとのこと。神仏習
合の影響で薬師如来が祀られ松泰寺と呼ばれるようになったが、明
治の神仏分離で改めて東照宮となったらしい。下にある金龍神社の
主祭神は金森長近。４月１５日にはおかめ獅子舞が奉納されるとの
ことだ。是非見に行きたいと思う。

山岳会の総会は、まあいつものように滞りなく終ったが、参加者と顔
を合わす度に「金とく」の話題で持ちきり。恥ずかしかった。

続く飲み会では新人さん２人と同席したが、この２人は何と婚約者同
士。新婚旅行はモンブランに出かけるという。それも我々と同時期の
予定。そりゃ一緒に登れるといいね、と盛り上がった。

「めでた」が終わって無礼講となり、大先輩たちに挨拶に行ってさんざ
ん飲まされることに。これはいつものことで想定内。２次会は「樹」に
出掛けた。テル君に会うのも久しぶりだ。めずらしく水割りにした。
相当酔いが回って、店を閉めて出掛けた七色ラーメンのことはあまり
覚えていない。新理事長になったＨと家に帰り、こたつで朝を迎えた。
二日酔い状態は午後まで続いていた。