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2014年07月19日

尖った山

知らなかったが、フランスからオーストリアまで1200キロに及ぶアル
プスには、1000以上の氷河があるらしい。すごいものだ。

オーストリアの東が息子の住むスロバキアで、その東がウクライナ。
地図を見ていると、ウクライナで起きている戦争もぐっと身近に感じて
しまう。今回の300人の悲劇も何ということだろう。

そのオーストリアにはグロース・グロックナー(3798m)という最高峰
がある。標高は富士山とそんなに変わらないが、スイスで言えばホル
ン(尖峰)と言われて当然な、ちょっとかっこいい山だ。

尖っていると何故登行意欲が生まれるのだろうか。スロバキアの隣
国だから、その内息子のところへ行くことがあればその機会に狙って
みたいものだと思う。

マッターホルンを擁する中部アルプス、ヨーロッパ最高峰・モンブラン
を擁する西アルプス。そしてドロミテのある東アルプス。じっくり腰を
据えて登山に取り組んでも、どれだけ掛かるか分からない。

昔からの夢=3大北壁にも向かいたいところだが、もう壁がボロボロ
だという。今回向かうのは「日本と言えば富士山、槍ヶ岳」的なマッタ
ーホルンとモンブラン。それでも初挑戦には違いない。

ホルンとは尖峰、マッターホルンはまさにその通りだと思うのだがブ
ライトホルンはなぜか幅広い山の意味。さらに尖っているのがエギー
ユ。これは針峰と言われる。

より高き、そしてより困難を目指す人間は、1865年にマッターホル
ンに登頂した。有名な挿絵木版画家・ウインパーだ。そして下降中
に4人が墜死するという悲劇的な結末となったのは有名な話だ。


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Posted by ラテルネ瀧根 at 06:18│Comments(0)
 
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