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2014年07月17日

富士山

弾丸登山とは富士山の登頂を目指して夜中から一気に登ることを指
している。今回なぜ、批判の多いこうした登山方法を採ったかについ
ては昨日書いた。あくまでヨーロッパでの実践を想定してのこと。

コースタイムは出発0時10分、本6合2時55分、本7合5時40分、8
合5勺7時20分、山頂8時45分、下山開始9時15分、駐車場13時。

須走口は登山道の中で最も東に位置しているので、どこからでもご来
光が見える。我々は7合で見た(4時半、約3100m)が、素晴らしいも
のだった。同行のSさんは拝んでいた。

途中長崎からの修学旅行の一団と一緒になった。先生もガイドも余
裕がないのだろう。途中で止まっても生徒を端に寄せさせるといった
指示が全く無かった。だから後続の登山者は全員通行止めをくらって
しまう。たまらずガイドに注意したが生徒たちも謝ってくれた。今時、
こんな子たちもいるんだなと感心。

ただ皆から遅れた女の子2人に、付き添いの先生(女性)がただ尻を
叩いていたのが気ががりだった。高山病の知識が果たして先生にも
ガイドにもあるのだろうか。

弾丸登山が批判されるけれど、じゃあ途中山小屋に1泊すればそれ
でいいかといえばそれは何とも言えない。なぜなら高山病は、寝ると
呼吸が少なくなる夜に進行するものだからだ。

山頂はすごい風で、お鉢めぐりを断念。早々に下山となった。駐車場
でお湯を沸かし、ワンタンスープとおにぎりの昼食をとる。

昼寝でもと思っていたのだが、カンカン照りだしそのまま「弾丸帰宅」
することにした。SAで砂だらけの顔を洗い19時高山着。

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Posted by ラテルネ瀧根 at 06:27│Comments(0)
 
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