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2014年09月21日

兄、「放浪の旅」に

その兄貴が放浪の旅に出ると言う。何のことはない、最近全国の「滝根」
さんにアンケートを配布し、「滝根」のルーツに迫ることと「滝根会」を作る
ことに熱を入れている兄が、協力してくれそうな滝根さん宅を訪れて歩く
旅だそうだ。それに昔から好きな古代史を辿る(今回は丹後半島の物部
神社)つもりらしい。

兄によると滝根性(ほとんどが滝根と書くが、調べれば我が家と同じ「瀧」
になるのではないかと思われる)が最も多いのは徳島県。大阪にも多い
と言う。香川の滝根さんが「平家」だったそうで、それがおおもとの始まり
ではないか、とのこと。

平家の落人・・・確かに父親の出身の高山市滝町は平家の伝説がある。
その香川から徳島・大阪に逃げ、隠岐島・丹後半島や島根・鳥取から富
山県、そして南下して高山へ逃げたというのは説得力があるような気が
する。香川で平家はどんなふうだったのだろう。

ここに上げた地名は何れも「滝根」さん、がいるところだ。面白いのは富
山県七尾市の滝根さんは銀の急須で玉露を飲んでいたとか。そんな人
が、私財をなげうって現在のJR七尾線を招致したという。なぜ銀の急須
なのか。それこそ平家の中で一定の地位があったのではないか・・・など
と興味深いものがある。

それに丹後半島には「滝根」という地名がある。以前兄弟で旅行した時
に訪れた。そのすぐ近く、宿泊した与謝野町というところには父親が技
師として勤めていた大江山鉱山というところがあり、岩滝口という駅もあ
る。先ほど書いた滝町の一帯が「岩滝」と言われているのも不思議だ。

ルーツにはロマンがある。全国「滝根会」、実現するといいな。

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Posted by ラテルネ瀧根 at 06:09│Comments(0)
 
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