ウエブはこちらへ! http://laterne.web.fc2.com/

2014年11月17日

芸術の秋

昨日は、朝9時少し前に高山に着いた。

昼から「飛騨邦楽愛好会・創立30周年記念演奏会」があり、これに
女房が出演する。もう豊山のお母さんも84歳なので、最後の演奏
会かなぁと、同居している妹が連れてきてくれる。僕も20年くらい演
奏を見ていないし、熊鍋で酔っ払って出席できないというのも情けな
いからとんぼ返りをしたわけだ。

昼前に妹に電話したら、今会場に着いたところで食事はまだしてい
ないとのこと。思いつきで「まるい家」で合流し、食べてもらった。お
母さんも何年ぶりだろう。思ったより元気でシャンとしている。

会場の飛騨・世界生活文化センター飛騨芸術堂へは途中階段もあ
ったりするが、手すりにつかまるもののしっかり歩ける。近くの同年
の人が亡くなったりヨボヨボしているらしいが、まだまだ大丈夫!

「飛騨・邦楽愛好会」は30年前流派を越えて結成されたらしい。女
房はもともと正派だったが、そんな会だったから加えていただけた。
尺八の上田流、琴古流、都山流の5人の指導者が結成したという
が、特に新曲の「海のアラベスク」などは素晴らしいものだった。

琴でも三弦でも、やはり先生は違う。姿勢からして美しい。「美しい
ものには意味がある」というのは何でも繋がるものか。子供たちの
加わった発表会などとは違う「本物」を久々に味わった。

妹たちは宿を取ったというので、お母さんが横になってから高山の
夜に引っ張り出した。女房も打ち上げを終えて合流。姉妹で飲むの
も、外でというのは初めてではないか。

妙義山でもいいから登ってきたかったが、芸術の秋の一日に満足。

〈利根川河川敷で〉
芸術の秋


〈熊鍋〉
芸術の秋

スポンサーリンク

Posted by ラテルネ瀧根 at 06:35│Comments(0)
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。