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2014年11月20日

谷川岳で放射能汚染

アメリカの海岸でセシウムが検出されたとのこと。自然界に存在しな
いセシウムが検出されたというのはもちろん福島の影響だ。

国内に目を向けると、常総生活協同組合(茨城県守谷市)が、松戸、
柏、つくば、取手など千葉、茨城の15市町に住む0歳から18歳まで
の子どもを対象に実施した尿検査の結果によると「初めの10人を終
えたとき、すでに9人からセシウム134か137を検出していました。
予備検査を含めた最高値は1リットル当たり1.683ベクレル。参考ま
でに調べた大人は2.5ベクレルという高い数値でした。いまも検査は
継続中ですが、すでに測定を終えた85人中、約7割に相当する58
人の尿から1ベクレル以下のセシウムが出ています」(常総生協の
横関純一さん・去年の週間朝日より)とのこと。

ベクトルといったものがどれほどのものなのかはよく分からないが、
近県への影響が間違いなくあるということだろう。

誰かが「コントロールされている」という福島問題。いかに何もできて
いないかがよく分かる。

この前「谷川の怪人」に聞いた話だが、一の倉沢出合の避難小屋が
どうも放射能に汚染されているらしい。詳しくは書かないが、あの小
屋は天井から雨漏りがする。コンクリートにヒビが入っているからだ。

そのため「怪人」は今年から小屋に入るのを止め、熊穴沢の避難小
屋近くで雪洞を掘るかテントを張るそうだ。

思った以上に福島原発の放射能被害が拡がっている。それは我々
自身が生み出した人的な被害だということを、そして他国にまで影
響を及ぼしているという自責の念を持たなくてはおかしい。

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Posted by ラテルネ瀧根 at 06:37│Comments(0)
 
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