ラテルネ瀧根の登山塾

「御嶽、生還の記録」、何とか無事に逃げ切れたところまで話は進ん
だ。これからがＯさんの訴えたいものになっていくわけだが、一休みし
てもう一つの天災・地震から。

東大教授村井さんは地震学者ではない。何と測量の世界的権威だと
いう。その村井さんがＧＰＳを使った情報をもとに地震を予知している
というから驚きだ。

http://saigaijyouhou.com/blog-entry-3777.html

いつかＴＶでやっていたが、アマチュア天文学者で八ヶ岳天文台台長
の串田さんはＦＭ電波で地震を予知しているという。地球は丸いから
離れるに従ってＦＭ電波は繋がらなくなる。それがたまたま繋がるこ
とがあるらしい。そこら辺に注目して研究、その精度は高いらしい。

http://matome.naver.jp/odai/2141433850312211701

この串田さんは来年の２月から３月にかけて、琵琶湖を中心とした西
日本で巨大地震が起きそうだと分析されていた。地震国、火山国日
本。無駄に終わるにしても、備えをすべきなのだろう。

地震学者もそれなりに研究しているのだろうが、まだまだなのが実態
だという。だからこういう研究がより注目を浴びるのだろうが、それに
しても奇抜で素晴らしい発想に違いない。地震学者も一層刺激を受
けて、頑張ってもらいたいと思う。

そんな風にいろんな切り口から事象を分析し、国民の安全・安心に繋
げる研究者がいてくれるように、いろんな知識人が衆院選について語
っている。国民がそれらについて聞く耳を持ちにくいところに災害とは
違う難しさがあるのだろうが、こっちも備えが必要だ。