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2014年12月27日

「ザ・インタビュー」

かつて中国の報道機関が食品工場に潜入し、ずさんな衛生管理の
実態を撮影して暴露したことがあった。マクドナルドの肉が話題にな
ったあの件だ。その工場は中国にしてみれば外資系で、だからこそ
あそこまで報道が許可されたのだと、あるテレビでやっていた。いわ
ゆる、国による情報操作だ。

APEC出席のため訪中した安倍総理 との日中首脳会談、ホスト国
トップ・習近平さんの「あの態度はけしからん」とは誰もが思うことだ
ろうが、あれも反対派を放逐した自信の上での、それでも世論対策
上精一杯の対応だったとする見方が主流。これも中国政府の情報
操作ということになる。

原油価格の下落に伴ってアメリカのシェールオイルの採掘コストが
割高になれば、再び石油の世界が来ると読んだOPEC減産見送り
など、あれこれと「操作」されているのが政治・経済の世界。

北朝鮮の金正恩第1書記の暗殺計画を題材としたコメディー映画
「ザ・インタビュー」が一昨日、米国の映画館で公開された。

「表現の自由」を掲げ、オバマさんが全米公開の中止を決めたソニ
ー・ピクチャーズを批判。そのような動きに対応したものなのだろう
が、ソニーの、そのような成り行きを読んでのしたたかさだったのか
もしれない。大した映画じゃないらしいがボロ儲けだ。

北朝鮮のサイバー部隊は6000人とも言われていて、FBIは北朝鮮
によるサイバーテロと断定。当然北朝鮮はでっち上げと反論。そんな
中、今度は北朝鮮でネット障害が。不確かな、あいまいで不気味な
「戦争」、怖い時代だ。

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Posted by ラテルネ瀧根 at 06:38│Comments(0)
 
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