ラテルネ瀧根の登山塾

元旦の朝くらいはちょいと一杯なんて思ったが、高山市文化協会主
催の「互礼会」という名刺交換会のようなものに女房が呼ばれていた
ので、僕は朝からアッシー君をすることに。朝１０時ころ会場のグリー
ンホテルに送り、１４時前に迎えに行った。



その帰りにゲオに寄って「２４リブ・アナザー・デイ」（１～４）を借りた。
仕事で疲れているとお笑いでも見たくなるが、こればっかりでも飽き
てしまう。何か入り込める映画が見たいと思っていた。早いお風呂に
入ってビールを片手に見始めたが、独特の同時進行型、テンポの早
い展開は飽きさせない。２巻見たらもう真っ暗だった。

去年はどうだったんだろう。ぶっとい「光圀伝」とか「オリンピックの身
代金」を読んでいた気もするが、今年は年末の内に準備しなかったか
ら、何も読めない。何かに感動しながら一年の計を立てられたら良い
のだが、「２４」ではなかなかそうはいかない。

夜は「相棒」を見始めたが、「２４」ほどドキドキもしないからいつの間
にか寝てしまった。いったいどれだけ寝れば済むのだろう。

そんな合間にちょっと思ったのが今年の仕事。去年は２月から１０月
までＮＨＫさんのお世話になり、途中テレ朝の仕事もさせてもらった。
１１月から年末にかけては甥っ子の仕事を応援していた。

多分、これほど仕事に恵まれた年もなかったのではないか。それを基
準とするのでなく、何もないのを前提として組み立てよう。

「虚心坦懐」そんなことをぼんやりと思っていた。これが「一年の計」と
言うにはあまりに浅いが、多分それしか考えていないから仕方ない。
初夢も記憶にない。今年も一歩一歩、歩いて行こう。