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2015年01月25日

ついに犠牲者

家の南側はお隣さんの日影になっていて、雪が積もったままになって
いた。そのほとんどは片屋根から落ちてくる雪。落ちる勢いで圧雪さ
れる。それが50センチほどになっていただろうか。そのままにしてお
くと、次に大雪となって屋根に積もった雪が落ちた時、隣のブロック塀
を越えてお隣さんの敷地に入る可能性もある。

昨日は日差しもあったし雪かき日和。南の方に住んでいればこんな
苦労も無いのにな、なんて思いながら汗をかいた。雪国の人たちは
昔からこうして、どれだけの時間と労力を費やしてきたのだろう。土
日・・・都会の人たちが遊びに出かける時、そんな時間を強いられる。

東へ進むと倉庫に突き当たる。その扉のノブが締まっていない。屋根
には90センチほど積もっていた。どうやらその重みで締まらないよう
だ。脚立を持ってきたが屋根には登れない。ホームセンターに、はし
ごになる脚立を買いに出かけた。

そしてその屋根の雪を落としながら、4日ほど前の危ない出来事を思
い出した。家から甥っ子の家までは8分ほど下って行く。その途中の
細い路地を歩いていたらいきなり上から雪の塊が落ちてきた。直撃
は免れたが、頭から雪を被った。悲鳴でも上げて横たわって見せれ
ば良かったかもしれないが、そのまま仕事に向かった。

きっと年寄りが、周りも見ないで雪下ろしをしていたのだろう。落とせ
ば歩く人間は気をつけるはず、とでも思ったか。周りが見えなくなる。
そして自分勝手になりがちのは人間の悲しい縮図なのだろうか。

「イスラム国」、湯川さんが既に殺害されたとのニュース。それもより
恐怖と決断をせまる手法による、自分勝手の極限の暴挙!

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Posted by ラテルネ瀧根 at 06:38│Comments(0)
 
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