ウエブはこちらへ!
http://laterne.web.fc2.com/
スポンサーリンク
この広告は一定期間(1ヶ月以上)更新のないブログに表示されます。
ブログ記事の情報が古い場合がありますのでご注意下さい。
(ブログオーナーが新しい記事を投稿すると非表示になります。)
ブログ記事の情報が古い場合がありますのでご注意下さい。
(ブログオーナーが新しい記事を投稿すると非表示になります。)
2012年12月12日
三好達治 「雪」
「太郎を眠らせ、太郎の屋根に雪ふりつむ。
次郎を眠らせ、次郎の屋根に雪ふりつむ。」
これを思い出すたび、雪のあったかさを想う。
雪は全てを柔らかく包み込んでくれる。
そして風を遮ってくれる。
まるで「し~」と言ってくれているように
何の音も聞こえなくなってくる。
そして太郎も次郎も安らかな眠りにつく・・・。
男と女がくっつくのもあったかい。
だから「雪」と「恋」はよく似合う。
恋が生まれると二人に降りかかる雪は溶け
そして一つになって、氷という別のものになる。
やがて春になると、それはまた水に変わる。
「命」の暗示。
果てしなく男と女が創るもの。
それを雪が教えてくれているようで
ロマンチックなのだと想う。
雪に惹かれる人はきっと愛に満ちている。
人は温め合って生きていくのだから
冷たい雪がよく似合うのかもしれない。
一歩踏み出すとそんな雪が見えてくるかもしれない。
「アルコピアホワイトクリスマス ゲレンデで恋を見つけよう」
23日、「飛騨遊び塾」は雪に愛を探す。
次郎を眠らせ、次郎の屋根に雪ふりつむ。」
これを思い出すたび、雪のあったかさを想う。
雪は全てを柔らかく包み込んでくれる。
そして風を遮ってくれる。
まるで「し~」と言ってくれているように
何の音も聞こえなくなってくる。
そして太郎も次郎も安らかな眠りにつく・・・。
男と女がくっつくのもあったかい。
だから「雪」と「恋」はよく似合う。
恋が生まれると二人に降りかかる雪は溶け
そして一つになって、氷という別のものになる。
やがて春になると、それはまた水に変わる。
「命」の暗示。
果てしなく男と女が創るもの。
それを雪が教えてくれているようで
ロマンチックなのだと想う。
雪に惹かれる人はきっと愛に満ちている。
人は温め合って生きていくのだから
冷たい雪がよく似合うのかもしれない。
一歩踏み出すとそんな雪が見えてくるかもしれない。
「アルコピアホワイトクリスマス ゲレンデで恋を見つけよう」
23日、「飛騨遊び塾」は雪に愛を探す。

2012年12月11日
クリスマスに恋を
昨日は高山で30cmほど雪が積もった。雪の量によっては
除雪車を持っている近所の人が、早くから雪かきをしてくれるので
我が班の人たちは、少し仕上げをする程度で済む。
老齢化し、限界集落ぎりぎりのところまで来ているだけに
本当にありがたい事だ。感謝!
そんな中、婚活事業の最終打ち合わせが市役所で行われた。
まだスタッドレスに替えていないゼストで出掛けた。
市内程度なら、4駆であれば何とかなるし軽の方が楽だ。
これまで会議は久々野だったから、こんな日だけに近くてありがたい。
具体的な、天気別タイムスケジュールを提案し論議。
細かいところまで話を詰めて行った。
この雪は当日までに解けてしまうという。
やはり人工雪に頼るしかないようだ。
高山の女性はアクティブな人が少ないから、申し込みは
県外の女性が多いのかと思っていたが、意外にも逆だった。
ということは情報がうまく流れていないということでもありそうだ。
現在、まだ女性の申し込みが決定的に少ない。
男性6000円、女性3000円の会費で1日遊べ
(竹スキー、スノーモービル、ローソク作り、ツリークライム、
甘酒作り、かまくら作り、ZIPラインなど)おまけにディナーと
恋が見つかるかもしれないおまけ付き。(申込み・高山市役所福祉課)
恋が見つかるかもしれない「アルコピアホワイトクリスマス・
ゲレンデで恋を見つけよう」、何とか盛り上げたいものだ。
除雪車を持っている近所の人が、早くから雪かきをしてくれるので
我が班の人たちは、少し仕上げをする程度で済む。
老齢化し、限界集落ぎりぎりのところまで来ているだけに
本当にありがたい事だ。感謝!
そんな中、婚活事業の最終打ち合わせが市役所で行われた。
まだスタッドレスに替えていないゼストで出掛けた。
市内程度なら、4駆であれば何とかなるし軽の方が楽だ。
これまで会議は久々野だったから、こんな日だけに近くてありがたい。
具体的な、天気別タイムスケジュールを提案し論議。
細かいところまで話を詰めて行った。
この雪は当日までに解けてしまうという。
やはり人工雪に頼るしかないようだ。
高山の女性はアクティブな人が少ないから、申し込みは
県外の女性が多いのかと思っていたが、意外にも逆だった。
ということは情報がうまく流れていないということでもありそうだ。
現在、まだ女性の申し込みが決定的に少ない。
男性6000円、女性3000円の会費で1日遊べ
(竹スキー、スノーモービル、ローソク作り、ツリークライム、
甘酒作り、かまくら作り、ZIPラインなど)おまけにディナーと
恋が見つかるかもしれないおまけ付き。(申込み・高山市役所福祉課)
恋が見つかるかもしれない「アルコピアホワイトクリスマス・
ゲレンデで恋を見つけよう」、何とか盛り上げたいものだ。
2012年11月19日
幸せ創りのコーディネーター
今日は婚活事業3回目の打ち合わせでアルコピアへ。
まだ先の話だと思っていたが、あと一ヶ月だ。
先日下見に行ったのは丁度高山に雪が降った時。
山頂まで保守管理の道路があるのだが
工事車両がいて、邪魔になってはと途中で引き返した。
こんな調子が続くならまさにホワイトクリスマスになるのだが
地元の人に言わせると毎年、11月に「一度は脅される」だけのようだ。
スキー場の仲間も「例年、まずクリスマスには雪が無い」という。
スノーシューツアーの見込みがまず小さいということだ。
代わりに考えているのがアウトドアでの竹スキー作りや豚汁作り。
スノーモービル遊びに展望クイズやZIPライン、かまくら作り。
リフト乗り場辺は人工降雪機で雪が確保できる。
かまくらを作って、ディナーの時こっそりかまくらへ。
ロウソクの優しい灯りであったかなひと時を、という作戦だ。
雪が降ったらどうするか、最悪雨になったら・・・
臨機応変に、どんなふうにでも対応できなければいけない。
12月23日(日)
「アルコピアホワイトクリスマス・ゲレンデで恋をみつけよう!」
これがイベント名で、これから募集が始まる運びとなっている。
女性には市から宿泊費の補助も出ることだし、
是非多くの皆さんに参加していただきたい。
ラテルネ瀧根の登山塾は「最初の一歩からのコーディネーター」だが
この初冬、飛騨遊び塾は「幸せ創りのコーディネーター」となる。
まだ先の話だと思っていたが、あと一ヶ月だ。
先日下見に行ったのは丁度高山に雪が降った時。
山頂まで保守管理の道路があるのだが
工事車両がいて、邪魔になってはと途中で引き返した。
こんな調子が続くならまさにホワイトクリスマスになるのだが
地元の人に言わせると毎年、11月に「一度は脅される」だけのようだ。
スキー場の仲間も「例年、まずクリスマスには雪が無い」という。
スノーシューツアーの見込みがまず小さいということだ。
代わりに考えているのがアウトドアでの竹スキー作りや豚汁作り。
スノーモービル遊びに展望クイズやZIPライン、かまくら作り。
リフト乗り場辺は人工降雪機で雪が確保できる。
かまくらを作って、ディナーの時こっそりかまくらへ。
ロウソクの優しい灯りであったかなひと時を、という作戦だ。
雪が降ったらどうするか、最悪雨になったら・・・
臨機応変に、どんなふうにでも対応できなければいけない。
12月23日(日)
「アルコピアホワイトクリスマス・ゲレンデで恋をみつけよう!」
これがイベント名で、これから募集が始まる運びとなっている。
女性には市から宿泊費の補助も出ることだし、
是非多くの皆さんに参加していただきたい。
ラテルネ瀧根の登山塾は「最初の一歩からのコーディネーター」だが
この初冬、飛騨遊び塾は「幸せ創りのコーディネーター」となる。
2012年10月12日
遊び
昨日は久しぶりのオフ。
先のZIPラインの請求書を作ったり、登山塾に入ってくれたHさん
に連絡したり、入院中のNさんを見舞ったりした。
HさんはZIPラインをやっているところにわざわざ来てくれ
入塾手続きを確認して、帰宅後早速メールで申し込んでくれた人。
なかなか直接メールするというのがはばかられるものなのだろう。
その奥ゆかしさに恐縮してしまった。
もう一つ。遊んでくれた二人の子供さんのお母さんに
たこ焼きを差し入れていただいた。ごちそうさま!
そう、子ども達の喜ぶのが嬉しいのに加え
そんな嬉しいこともZIPライン催行中にあったのだった。
ZIPラインといえば気になることもあった。
子供が滑空してきて着地する時、膝を曲げたままの子が多かった。
着地点は足場板で作ってあるから、下手をするとケガをする。
膝をすりむくケガをしたことがないのか、いたって無防備だった。
体験の中で、特に痛いことについては学習効果が大きいもの。
痛いことが予想される時、自然と防御体勢を取るものだが
そうした自然な能力までひょっとしたら退化しているのかもしれない。
転ぶ時に手をつく子どもが少なくなって、大ケガする子が増えたそうだ。
そんな現象の一つだとすれば、悲しいことだ。
危険なことは面白い。だからそこに安全のためのルールや
技術があり、身を守る術や考える力が問われる。
遊びは安全を創る能力を、生きる力を育むものだ。
〈岐阜新聞切り抜き〉
先のZIPラインの請求書を作ったり、登山塾に入ってくれたHさん
に連絡したり、入院中のNさんを見舞ったりした。
HさんはZIPラインをやっているところにわざわざ来てくれ
入塾手続きを確認して、帰宅後早速メールで申し込んでくれた人。
なかなか直接メールするというのがはばかられるものなのだろう。
その奥ゆかしさに恐縮してしまった。
もう一つ。遊んでくれた二人の子供さんのお母さんに
たこ焼きを差し入れていただいた。ごちそうさま!
そう、子ども達の喜ぶのが嬉しいのに加え
そんな嬉しいこともZIPライン催行中にあったのだった。
ZIPラインといえば気になることもあった。
子供が滑空してきて着地する時、膝を曲げたままの子が多かった。
着地点は足場板で作ってあるから、下手をするとケガをする。
膝をすりむくケガをしたことがないのか、いたって無防備だった。
体験の中で、特に痛いことについては学習効果が大きいもの。
痛いことが予想される時、自然と防御体勢を取るものだが
そうした自然な能力までひょっとしたら退化しているのかもしれない。
転ぶ時に手をつく子どもが少なくなって、大ケガする子が増えたそうだ。
そんな現象の一つだとすれば、悲しいことだ。
危険なことは面白い。だからそこに安全のためのルールや
技術があり、身を守る術や考える力が問われる。
遊びは安全を創る能力を、生きる力を育むものだ。
〈岐阜新聞切り抜き〉
2012年10月07日
桃源郷・収穫祭
アルコピアにZIPラインを設置してきた。
9ミリのステンレスワイヤーを張るのだが、なかなかうまく行かなかった。
設置した高度差でスピードが変化し、最低高度の位置で到達点が決まる。
スタート点を高くすれば出発台も高くしなければならない。
あまり張りを強くするとリフトの鉄柱そのものに狂いが出るかもしれない。
物理的には、ワイヤーのたるみが120度の時それぞれの鉄柱に1G。
それより角度が大きくなるに従って無限大の力に近づく。
これも登攀に於ける支点の作り方と同じだ。
結局スピードと到達距離の妥協点を見つけ
到達点の辺りに着地点を作ったが、思ったより時間が掛かってしまった。
今日は晴れ。ZIPラインの他、たくさんのイベントが行われる。
三重県南伊勢の魚や貝、開田高原のアイスクリーム、
信州名産のとうふ、石川県穴水町のさざえのつぼ焼き、
イカわた旨カレー、久々野の「山の恵み」
なべ横丁では久々野の「縄文鍋」、朝日の「すずらん鍋」、
丹生川の「すくな鍋」、三重県の「ワタリガニ鍋」
その他、特命戦隊ゴーバスターズショーをはじめ
楽しいイベントや体験コーナーが設置してある。
久々野中ブラスバンドや太鼓の共演が収穫祭を盛り上げるし
シャトルバスまで準備してあるのだから大掛かりだ。
まだ紅葉には早いが、スキー場は一面ススキに覆われている。
ZIPライン、一人で何回も並ぶのを防ぐため今回は有料。
秋晴れの一日、多くの方に遊びに来て欲しい。
9ミリのステンレスワイヤーを張るのだが、なかなかうまく行かなかった。
設置した高度差でスピードが変化し、最低高度の位置で到達点が決まる。
スタート点を高くすれば出発台も高くしなければならない。
あまり張りを強くするとリフトの鉄柱そのものに狂いが出るかもしれない。
物理的には、ワイヤーのたるみが120度の時それぞれの鉄柱に1G。
それより角度が大きくなるに従って無限大の力に近づく。
これも登攀に於ける支点の作り方と同じだ。
結局スピードと到達距離の妥協点を見つけ
到達点の辺りに着地点を作ったが、思ったより時間が掛かってしまった。
今日は晴れ。ZIPラインの他、たくさんのイベントが行われる。
三重県南伊勢の魚や貝、開田高原のアイスクリーム、
信州名産のとうふ、石川県穴水町のさざえのつぼ焼き、
イカわた旨カレー、久々野の「山の恵み」
なべ横丁では久々野の「縄文鍋」、朝日の「すずらん鍋」、
丹生川の「すくな鍋」、三重県の「ワタリガニ鍋」
その他、特命戦隊ゴーバスターズショーをはじめ
楽しいイベントや体験コーナーが設置してある。
久々野中ブラスバンドや太鼓の共演が収穫祭を盛り上げるし
シャトルバスまで準備してあるのだから大掛かりだ。
まだ紅葉には早いが、スキー場は一面ススキに覆われている。
ZIPライン、一人で何回も並ぶのを防ぐため今回は有料。
秋晴れの一日、多くの方に遊びに来て欲しい。
2012年10月06日
ひと仕事終えて
昨日で特殊伐採の仕事は終了。
国体を挟んで延べ8日間、3人で6本を倒した。
(二股になっているのが2本で実質8本、総延長にして200m)
最後に残ったのは切断面150㎝、高さ2m50。
これが思った通りの方向に倒せた時、皆で握手した。
何だか重篤なけが人をレスキューできたような喜びだった。
祠も人間も、もちろん無傷。
森林組合だとか電力関係の会社の人等が見学に来ていた。
クレーンを使わない分を技術で補う、飛騨で初めての仕事だから
その業界では興味津々なのだろう。
「飛騨遊び塾」は3人の専任講師で構成されているが、
その1人がアーボ・二村。
外国では50mを超すような高木性樹木専門の職人をアーボリストと言う。
彼は「飛騨特伐」というそんな仕事を始めたばかり。
今回彼の依頼で、初めてそんな楽しい仕事に携わった。
そんなふうに「遊び」以外にも各々が協力し合っている訳だが
さすがに国体を含めて連続12日間の仕事はきつかった。
今日は久々野町の収穫祭イベントの準備でアルコピアへ。
先回好評だった「ヒマワリ園」でのZIPラインは30m。
今回はスキー場のリフトとリフトを繋いで70mだ。
明日の本番は、またアルコピアに皆の笑い声が響くといいな。
そんな想いにワクワクしながらワイヤー等を設置する。
痛風の薬が切れているのだが、医者にも行けない日が続く。
国体を挟んで延べ8日間、3人で6本を倒した。
(二股になっているのが2本で実質8本、総延長にして200m)
最後に残ったのは切断面150㎝、高さ2m50。
これが思った通りの方向に倒せた時、皆で握手した。
何だか重篤なけが人をレスキューできたような喜びだった。
祠も人間も、もちろん無傷。
森林組合だとか電力関係の会社の人等が見学に来ていた。
クレーンを使わない分を技術で補う、飛騨で初めての仕事だから
その業界では興味津々なのだろう。
「飛騨遊び塾」は3人の専任講師で構成されているが、
その1人がアーボ・二村。
外国では50mを超すような高木性樹木専門の職人をアーボリストと言う。
彼は「飛騨特伐」というそんな仕事を始めたばかり。
今回彼の依頼で、初めてそんな楽しい仕事に携わった。
そんなふうに「遊び」以外にも各々が協力し合っている訳だが
さすがに国体を含めて連続12日間の仕事はきつかった。
今日は久々野町の収穫祭イベントの準備でアルコピアへ。
先回好評だった「ヒマワリ園」でのZIPラインは30m。
今回はスキー場のリフトとリフトを繋いで70mだ。
明日の本番は、またアルコピアに皆の笑い声が響くといいな。
そんな想いにワクワクしながらワイヤー等を設置する。
痛風の薬が切れているのだが、医者にも行けない日が続く。
2012年08月27日
仕事・飲み会・ボッカ
昨日は若い女性二人とオジ様を沢上谷にお連れした。
天気も良かったし、水も少なかった。
この谷で、初めて遡行してくるパーティに出会った。
みの谷大滝まで行って引き返してきたのだろうか。
我々の持っているお尻にだけあてるソリを見て、なる程と唸っていた。
若い娘さんがはしゃぐのは、こっちまで楽しくなる。
度胸のいい娘が躊躇することなく上級コースのすべり台をクリア。
僕だって一回目はパスしたのに。
早めに帰ったが、それでも3時間くらいだったろうか。
なぜ早めに・・・かと言うと
ミステリーツアー込みの特別コースだったからだ。
実は娘さんたちはご縁があっての飲み友達。
オジ様はその娘さんたちと同じ職場で、僕と同じ山岳会員でもある。
久しぶりだし、一杯やろうという事だった。
「樹」はあいにく休みだったし、食材を買い込んで我が家へ。
王将の餃子、唐揚げ、八宝菜の匂いで、もう皆腹ペコだった。
孫の誕生祝いで、とびきり美味い酒を戴いた。
初めて飲む久寿玉・大吟醸。
ほとんど飲んでしまったが、残りは今度刺身でいただきたい。
ありがとう、ごちそうさまでした。
今日は乗鞍に、石仏の祠の最後のボッカ。
大工さん二人も一緒に登った。
彼らは今夜、千町の避難小屋で泊まって明日の下山となる。
天気も良かったし、水も少なかった。
この谷で、初めて遡行してくるパーティに出会った。
みの谷大滝まで行って引き返してきたのだろうか。
我々の持っているお尻にだけあてるソリを見て、なる程と唸っていた。
若い娘さんがはしゃぐのは、こっちまで楽しくなる。
度胸のいい娘が躊躇することなく上級コースのすべり台をクリア。
僕だって一回目はパスしたのに。
早めに帰ったが、それでも3時間くらいだったろうか。
なぜ早めに・・・かと言うと
ミステリーツアー込みの特別コースだったからだ。
実は娘さんたちはご縁があっての飲み友達。
オジ様はその娘さんたちと同じ職場で、僕と同じ山岳会員でもある。
久しぶりだし、一杯やろうという事だった。
「樹」はあいにく休みだったし、食材を買い込んで我が家へ。
王将の餃子、唐揚げ、八宝菜の匂いで、もう皆腹ペコだった。
孫の誕生祝いで、とびきり美味い酒を戴いた。
初めて飲む久寿玉・大吟醸。
ほとんど飲んでしまったが、残りは今度刺身でいただきたい。
ありがとう、ごちそうさまでした。
今日は乗鞍に、石仏の祠の最後のボッカ。
大工さん二人も一緒に登った。
彼らは今夜、千町の避難小屋で泊まって明日の下山となる。
2012年08月16日
楽しいことへの貪欲さ
昨日馬瀬の方はあまり降ってなくて、沢・森とも実施することに。
僕は午前中は森林アドベンチャーに出掛けた。
各務原市のふた組の家族で、子供たち4人の申し込みだった。
途中大降りになったが、全員やる気マンマン。
お母さん達も「着替え持ってますから」とまるで平気な様子。
話をしていたら、一人のお母さんは何と高山の宗猷寺町の出身。
僕の住んでいたすぐ近くの家だった。そんなこともあるもんだなぁ。
お母さん達がやらなかったのは残念だったが
子どもたちの積極性・チャレンジ精神は旺盛で、
改めて「楽しいこと」への子どもの貪欲さを思い知った。
そして、逆に「雨の中申し訳無かった」と感謝していただいた。
午後は川遊びに12人のお客さん。
行ってみたものの、入渓する地点の増水がひどく
途中をカットして終了点の滝壺へ行ってみようということに。
そこで皆プカプカ浮かんで遊ぶのが最後のメニューなのだが
そこも増水でダメだった。皆、水に入りたくてウズウズしているので
少し下流にFIXロープを張って、「激流沢渡り」の往復をすることに。
「激流」と言ったって全然大したものではないけど
そんなことでもお客さんにとっては人生初めてのチャレンジ。
一回やれば飽きるだろう、と思っていたのだが
3歳のお子さんからお父さんお母さんまで、何回も楽しんでくれた。
我々の「つまらん」ことが普通の人の「楽しい」ことなら
その乖離が大きいほど提供できるものは大きい。
僕は午前中は森林アドベンチャーに出掛けた。
各務原市のふた組の家族で、子供たち4人の申し込みだった。
途中大降りになったが、全員やる気マンマン。
お母さん達も「着替え持ってますから」とまるで平気な様子。
話をしていたら、一人のお母さんは何と高山の宗猷寺町の出身。
僕の住んでいたすぐ近くの家だった。そんなこともあるもんだなぁ。
お母さん達がやらなかったのは残念だったが
子どもたちの積極性・チャレンジ精神は旺盛で、
改めて「楽しいこと」への子どもの貪欲さを思い知った。
そして、逆に「雨の中申し訳無かった」と感謝していただいた。
午後は川遊びに12人のお客さん。
行ってみたものの、入渓する地点の増水がひどく
途中をカットして終了点の滝壺へ行ってみようということに。
そこで皆プカプカ浮かんで遊ぶのが最後のメニューなのだが
そこも増水でダメだった。皆、水に入りたくてウズウズしているので
少し下流にFIXロープを張って、「激流沢渡り」の往復をすることに。
「激流」と言ったって全然大したものではないけど
そんなことでもお客さんにとっては人生初めてのチャレンジ。
一回やれば飽きるだろう、と思っていたのだが
3歳のお子さんからお父さんお母さんまで、何回も楽しんでくれた。
我々の「つまらん」ことが普通の人の「楽しい」ことなら
その乖離が大きいほど提供できるものは大きい。
2012年08月14日
山遊び(沢)
10日にアルコピアでZIPラインを楽しんでくれたカップルが
「遊び塾」の沢遊びを申し込んでくれた。
ZIPラインの後は新穂高に行ってロープウエーに乗り、
11日は上高地へ。小雨だったが楽しんできたという。
高山最後の思い出に遊び塾を選んでくれたのはいいが、天気が天気。
多分中止のつもりで朝を迎えたが、雨は止んでいた。
天気図を見ると雨雲はほぼ通り過ぎる様子。
泊まっているペンションに行って相談すると「行く」とのことだった。
現地判断でもいいかと出掛けたが、途中青空も見えてきた。
すっかりその気になって出発。
多分、沢歩きも生まれて初めてなのだろう。
とっても楽しそう。11時過ぎまでたっぷり遊んで帰ってきた。
車まで送り届け、今度はもともと頼まれていたお客さん宅へ。
今度は中3、中1の男子、そして小4の女の子。プラスおばあさん。
名古屋から来た孫を遊ばせてやりたいというものだった。
水に足をつけるだけで、冷たくてキャーキャーやっているが
その内冷たさにも慣れ、ずぶ濡れですべり台。
皆笑って走り回っている。良かった良かった。
この子たちも生まれて初めての体験だ。
そして最後に大冒険、滝の落ち口覗きをして終わり。
何回も「楽しかった」「面白かった」と言ってくれる子供たち。
おばあさんからも、心からのお礼を戴いた。
何よりも、喜んでもらえたのが嬉しい一日だった。
「遊び塾」の沢遊びを申し込んでくれた。
ZIPラインの後は新穂高に行ってロープウエーに乗り、
11日は上高地へ。小雨だったが楽しんできたという。
高山最後の思い出に遊び塾を選んでくれたのはいいが、天気が天気。
多分中止のつもりで朝を迎えたが、雨は止んでいた。
天気図を見ると雨雲はほぼ通り過ぎる様子。
泊まっているペンションに行って相談すると「行く」とのことだった。
現地判断でもいいかと出掛けたが、途中青空も見えてきた。
すっかりその気になって出発。
多分、沢歩きも生まれて初めてなのだろう。
とっても楽しそう。11時過ぎまでたっぷり遊んで帰ってきた。
車まで送り届け、今度はもともと頼まれていたお客さん宅へ。
今度は中3、中1の男子、そして小4の女の子。プラスおばあさん。
名古屋から来た孫を遊ばせてやりたいというものだった。
水に足をつけるだけで、冷たくてキャーキャーやっているが
その内冷たさにも慣れ、ずぶ濡れですべり台。
皆笑って走り回っている。良かった良かった。
この子たちも生まれて初めての体験だ。
そして最後に大冒険、滝の落ち口覗きをして終わり。
何回も「楽しかった」「面白かった」と言ってくれる子供たち。
おばあさんからも、心からのお礼を戴いた。
何よりも、喜んでもらえたのが嬉しい一日だった。
2012年08月13日
オープニングイベント終了
ZIPラインの一週間が終わった。
久々野町の「ひだ桃源郷活性化事業推進協議会」にも
大変感謝いただき、秋の「収穫祭」での依頼もいただいた。
わが「遊び塾」としても、オープニングイベントの場を提供いただくという
とてもありがたい機会だったし、お役に立てたとするなら
こんな嬉しいことはない。
おかげで3歳から83歳までの老若男女、
500人くらいの方に楽しんでいただくことができた。
これだけの笑顔に包まれたのは生まれて初めての体験で
「遊び」を提供する「喜び」の一週間でもあった。
日本人は「遊ぶ」のが苦手な民族なのだろう。
何しろ「勤勉」で急成長を遂げた国だ。
その結果いろんな歪みが発生しているが、
とりわけ野山で遊ばなくなった子供たちに象徴されていると思う。
20年ほど前、スイス・フランスの街中の体育館に
クライミングボードが設置してあってビックリしたことがある。
単にヨーロッパアルプスを有する国だから、かもしれない。
でも、ちょっとスリルがあってワクワク・ドキドキして、
なんていうものを大事にするお国柄なのだと思いたい。
日本がダメなのではなく、何かを置き去りにしてきた。
それが「遊び」なのではないだろうか。
単純に身体を使って笑いこけられるもの、楽しくてまたやりたい。
そんなものを提供し美味いビールを飲めたら、幸せの一言に尽きる。
久々野町の「ひだ桃源郷活性化事業推進協議会」にも
大変感謝いただき、秋の「収穫祭」での依頼もいただいた。
わが「遊び塾」としても、オープニングイベントの場を提供いただくという
とてもありがたい機会だったし、お役に立てたとするなら
こんな嬉しいことはない。
おかげで3歳から83歳までの老若男女、
500人くらいの方に楽しんでいただくことができた。
これだけの笑顔に包まれたのは生まれて初めての体験で
「遊び」を提供する「喜び」の一週間でもあった。
日本人は「遊ぶ」のが苦手な民族なのだろう。
何しろ「勤勉」で急成長を遂げた国だ。
その結果いろんな歪みが発生しているが、
とりわけ野山で遊ばなくなった子供たちに象徴されていると思う。
20年ほど前、スイス・フランスの街中の体育館に
クライミングボードが設置してあってビックリしたことがある。
単にヨーロッパアルプスを有する国だから、かもしれない。
でも、ちょっとスリルがあってワクワク・ドキドキして、
なんていうものを大事にするお国柄なのだと思いたい。
日本がダメなのではなく、何かを置き去りにしてきた。
それが「遊び」なのではないだろうか。
単純に身体を使って笑いこけられるもの、楽しくてまたやりたい。
そんなものを提供し美味いビールを飲めたら、幸せの一言に尽きる。