ウエブはこちらへ! http://laterne.web.fc2.com/

2011年08月16日

風刺画に思う

今朝の中日新聞の風刺画は「大連立」がテーマだった。
3党の建屋に「また想定外が」…というもの。

少し前、英紙エコノミストの巻頭記事が紹介されていた。
「欧米指導者が日本化」とするものでオバマさんに緑(ドル)の着物、
メルケルさんにユーロマーク入りのかんざしを挿した風刺画が面白かった。
どこの国でも、風刺画を描く人のセンスは本当に素晴らしい。

その中身、オバマ大統領やメルケル独首相が債務上限引き上げや
ユーロ危機をめぐる対応で重要な決断を避けている、とし
問題先送りを繰り返す日本のようだとやゆするもの。

一方震災の時、外国メディアはこぞって日本人の対応を賞賛していた。
「沈着な対応」「秩序と礼節を重んじる国民性」「略奪がない」
「最悪な状況でも他者を気遣うマナー」「大声や恨みの声はない」
「数少ない食料、譲歩のリレー」…etc

そんな日本人だけではないのに、とちょっと冷や汗ものだが
そうあるよう、我々が被災された方々に学ぶべきだろう。
山登りと一緒で、厳しい時ほど自分が出るものだ。

確かに日本人と諸外国とは、明らかに国民性の違いがある。
そしてそんな「日本化」ならいいのに、と思ってしまう。
それも価値観の押し付けなのかもしれないが
その国民性が世界に尊敬される国となりたいもの。

もう一つあった。田上長崎市長の平和宣言、
「唯一の被爆国がどうしてまた放射能に脅かされることになってしまったのか」
そんな悲劇のない国を、これから創るのも我々国民だ。

民主代表選の結果が出る頃、我々はキャラバンの最中で
それを知る由もない。

今日は暑くなるとの事で涼しい写真を!(西穂稜線)
風刺画に思う

スポンサーリンク
同じカテゴリー(雑感)の記事画像
楽しい登山を
「発想の貧困」
胸を張って
W杯をめぐって
「変」つながりで
「ご馳走様」
同じカテゴリー(雑感)の記事
 楽しい登山を (2013-07-02 06:08)
 「発想の貧困」 (2013-06-29 04:08)
 胸を張って (2013-06-28 05:46)
 W杯をめぐって (2013-06-27 05:34)
 「変」つながりで (2013-06-26 06:01)
 「ご馳走様」 (2013-06-24 05:41)

Posted by ラテルネ瀧根 at 06:40│Comments(0)雑感
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。