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2011年11月18日

心を開く

昨日たまたま書類を整理していたら、チョーオユー
(ネパール・チベット国境8201m)に登った時の日記が出てきました。

懐かしくそれを読んでいたらアタックした時の様子が出てきて、
「体験が有意義であるためには
その体験に対して心を開かねばならない。
それ抜きにして体験は無意味なメカニカルなものに終わってしまう」
(ラッセル・シュワイカート、宇宙飛行士)とあり、
続いて「山頂直下でHに抜かれた。彼は強い。
僕にはもう若い人に食らいついていく力がないのだ。
ヒマラヤにおいては戦力外であり二流選手。
でも、だからこそ一つひとつのことに心を開いて、
それをより有意義なものにしたいと思った」
「でも山頂での嵐の前に、心を開くどころか目を開く事もできなかった。
ただ叫んで抱き合って、逃げるように降りるだけだった」とありました。

ラッセル・シュワイカートノ「体験に対して」を勘違いしていたのか
弱さ故の焦りなのか、多分山頂のその瞬間を
誰よりも有意義なものにしたいと願っていたのでしょう。

やったぞ!
心を開く

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Posted by ラテルネ瀧根 at 08:31│Comments(0)雑感
 
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