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2012年02月10日
幻の大滝登攀
1月から続いた寒波に「今年は初登できるかも」と胸を膨らませて
いた滝があった。しかし月曜からの雨。まずダメだろうな、と思いつつ
昨日はその100mの滝に出かけてみた。
女房から雪崩の夢を見たとかのメールが届いたが、
一昨日までの雨で、落ちるものは落ちている。林道もデブリの山だ。
もし発生したとしても小さな乾雪雪崩程度で済みそうだ。
〈見えてきた大滝〉
スノーシューやワカンが外れたりして手間取ったが、
1時間半程で滝に到着。
去年、下半部を登ったHさんは風邪でダウン。
やる気満々だったK君も事故があって来れなくなった。
パートナーはT君だ。
右に位置する女滝は全面つらら状で小さいが、
左の雄滝は100m程そそり立っている。でもやっぱり繋がっていない。
去年、仲間が右からのラインを中段まで登ったらしいので、
氷の薄い急な左側から登り始める。
15m程登ると、デニッシュ状でスカスカの氷瀑となった。
全然支点が取れず、登る気にならない。
比較的しっかりしている部分にスクリューを打ち、
それをバックアップとして一旦クライムダウン。
去年のルートからT君リードで25m登り、つるべで僕が中段に出た。
滝の横のブッシュを支点に下降し、残置スクリューを回収。
〈1ピッチ目のT君〉
繋がっていない部分を間近に観察する事ができた。
今年はまず無理。来年冷え込んだ時、また挑戦しよう。
いた滝があった。しかし月曜からの雨。まずダメだろうな、と思いつつ
昨日はその100mの滝に出かけてみた。
女房から雪崩の夢を見たとかのメールが届いたが、
一昨日までの雨で、落ちるものは落ちている。林道もデブリの山だ。
もし発生したとしても小さな乾雪雪崩程度で済みそうだ。
〈見えてきた大滝〉
スノーシューやワカンが外れたりして手間取ったが、
1時間半程で滝に到着。
去年、下半部を登ったHさんは風邪でダウン。
やる気満々だったK君も事故があって来れなくなった。
パートナーはT君だ。
右に位置する女滝は全面つらら状で小さいが、
左の雄滝は100m程そそり立っている。でもやっぱり繋がっていない。
去年、仲間が右からのラインを中段まで登ったらしいので、
氷の薄い急な左側から登り始める。
15m程登ると、デニッシュ状でスカスカの氷瀑となった。
全然支点が取れず、登る気にならない。
比較的しっかりしている部分にスクリューを打ち、
それをバックアップとして一旦クライムダウン。
去年のルートからT君リードで25m登り、つるべで僕が中段に出た。
滝の横のブッシュを支点に下降し、残置スクリューを回収。
〈1ピッチ目のT君〉
繋がっていない部分を間近に観察する事ができた。
今年はまず無理。来年冷え込んだ時、また挑戦しよう。
Posted by ラテルネ瀧根 at 06:45│Comments(2)
│登山
この記事へのコメント
急なキャンセルすみませんでした。
氷の条件が揃うっていうのは難しいものですね。
来年は是非!
氷の条件が揃うっていうのは難しいものですね。
来年は是非!
Posted by K at 2012年02月10日 10:09
いえいえ、また来年一緒にやりましょうね!
Posted by ラテルネ瀧根 at 2012年02月13日 22:09