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2012年03月08日

Xシステム

脳の「Xシステム」なる番組があった。
これは人間の直感的・本能的な行動に繋がる脳のシステムで、
翼の折れた飛行機で着陸を余儀なくされたパイロットの行動や
メッシのシュートなどが例として紹介されていた。

そのパイロット、翼の形状から“揚力”を得るためにあえて
逆さになって滑走路までたどり着き、着陸寸前に反転して生還。
もともとショーなどでアクロバティックな操縦をしていた人だったから
そんな判断が可能になったという面があったにせよ、
奇跡の生還劇には違いない。
日本のベテランパイロットは一様に「生還は無理」と言っていた。

メッシのシュートもそうだが、とっさに選択肢を生み出す
PCの予測変換機能のような脳のシステムは、
第一背側・骨関節といわれる人差し指と親指の間の筋肉を動かす
脳内神経細胞が関わっているらしい。

いつだったか、健康法か何かでその部分を揉みほぐすのを見たが、
これは健康法に留まらず「判断力」を保持するキーになるかもしれない。

そんなふうにして、手にはいろんな不思議があるし
人類が「道具」を作ってからどんどん増えていった
手当て、入手、人手、手のもの、手段、手ぬるい・・・など
いろんな使い方もある。

誰でも年を取ると指が後ろに反りにくくなるというが、
こんなことがそれこそ「行く手」に繋がるのかもしれない。
「じっと手を見る」のもいいが「手を打つ」必要もある。

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Posted by ラテルネ瀧根 at 07:28│Comments(0)雑感
 
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