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2012年03月15日
気になった言葉
先週、先々週は、あまりよろしくない2週間だった。
同じ山岳会の先輩が交通事故で意識不明、そして東京の仲間が
谷川岳で懸垂下降中に墜落。両大腿骨解放骨折、
膝の皿粉砕骨折、尾骨骨折の重症を負った。
また日山協の仲間宅で不幸があり、富山での葬儀に参列した。
そんな不幸が続く中、メーリングリストで送られてきたあるメールに
「状況を伺っていると植物人間状態???」というものがあった。
今、「植物人間」という言葉自体が使われなくなっている。
家族にしてみれば植物と同等に言われるのは辛いことだろうから、
もっともな話だ。
もちろん送った本人にそんなつもりがないことは分かっているが、
例えその言葉自体に問題がないとしても
まだ治療がされている段階の人に対してそれはないだろう。
それに現状報告への返信という形で自分のそうした“認識”を、
メーリングリストに載せる意味がどこにあるのかと
首をひねってしまった。
それも役員をやっている人だったから尚更だった。
僕がそう思っただけで、他の人は露ほども思ってないのかもしれない。
でもそんなふうにして我々は誰でも、知らないところで
想いが足らなかったりすることはいくらでもあるのだろう。
言葉の重みというものを、今一度自分のこととして捉えたい。
特に気持ちの伝わりにくいメールだ。
書く内容、そして誰に送るのかしっかり考えたいものだ。
同じ山岳会の先輩が交通事故で意識不明、そして東京の仲間が
谷川岳で懸垂下降中に墜落。両大腿骨解放骨折、
膝の皿粉砕骨折、尾骨骨折の重症を負った。
また日山協の仲間宅で不幸があり、富山での葬儀に参列した。
そんな不幸が続く中、メーリングリストで送られてきたあるメールに
「状況を伺っていると植物人間状態???」というものがあった。
今、「植物人間」という言葉自体が使われなくなっている。
家族にしてみれば植物と同等に言われるのは辛いことだろうから、
もっともな話だ。
もちろん送った本人にそんなつもりがないことは分かっているが、
例えその言葉自体に問題がないとしても
まだ治療がされている段階の人に対してそれはないだろう。
それに現状報告への返信という形で自分のそうした“認識”を、
メーリングリストに載せる意味がどこにあるのかと
首をひねってしまった。
それも役員をやっている人だったから尚更だった。
僕がそう思っただけで、他の人は露ほども思ってないのかもしれない。
でもそんなふうにして我々は誰でも、知らないところで
想いが足らなかったりすることはいくらでもあるのだろう。
言葉の重みというものを、今一度自分のこととして捉えたい。
特に気持ちの伝わりにくいメールだ。
書く内容、そして誰に送るのかしっかり考えたいものだ。
Posted by ラテルネ瀧根 at 06:58│Comments(0)
│雑感