ウエブはこちらへ! http://laterne.web.fc2.com/

2012年05月26日

「岳人」とTV

昨日、服部文祥に憧れている若い人のことを書いたが
その文祥さん、岳人6月号の表紙に俳優の瑛太と一緒に写っていた。

八ヶ岳の東面を登る記事が載っていて、瑛太が
「舞台に立った時にしか味わえない怖さと心の痺れを山にも感じる」
そう言っていたのが印象的だった。
「舞台に怖さと心の痺れかぁ、あんな有名人でもそういうものなんだ」

その次のページには、とても好感を持てる石川直樹が
撮影の休暇で滞在するナムチェバザールについて書いていた。
撮影した作品をこの夏に発表するらしい。

彼はマルチ人間、何でもできる人間なんだなと改めて思った。
天は二物も三物も与えるというのは彼のような人を言うのだろう。

その彼ですぐ思い浮かべる文章の一つが
「人間は美しい山を見てそばに行きたいと思い、
そそり立つ壁を見て登ってみたいと考える。
山と自分との距離をまず縮めたいと願う」というもの。

ページを繰ると今度はナジール・サビル氏の記事。
パキスタンの英雄であり、国会議員も務めた氏が
僕よりも若いとは知らなかった。

氏には1997年、我々がK2に成功してイスラマバードに戻った時
祝賀会で挨拶をしてもらったことがある。少しスマートになっていた。

そこまで読んだとき、テレビではビンラディン発見に協力した
パキスタン人の医師が33年の禁固刑を言い渡され、
クリントン長官がそれを批判するニュースをやっていた。

スポンサーリンク
同じカテゴリー(雑感)の記事画像
楽しい登山を
「発想の貧困」
胸を張って
W杯をめぐって
「変」つながりで
「ご馳走様」
同じカテゴリー(雑感)の記事
 楽しい登山を (2013-07-02 06:08)
 「発想の貧困」 (2013-06-29 04:08)
 胸を張って (2013-06-28 05:46)
 W杯をめぐって (2013-06-27 05:34)
 「変」つながりで (2013-06-26 06:01)
 「ご馳走様」 (2013-06-24 05:41)

Posted by ラテルネ瀧根 at 06:32│Comments(0)雑感
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。