ラテルネ瀧根の登山塾

昨日はアルコピアスキー場にＪＩＰラインを設置すべく
仲間のアーボ二村（ふたむら）さんと出掛けてきた。

アーボリストは樹木の剪定などのスペシャリストを言う。
アーボニという村ではなく、遊び塾でも森のメイン講師を担当する人。

１００ｍのステンレスワイヤーを持参した
リフトの鉄柱と建物の鉄柱を支点に５０ｍ程張った。

滑走距離は約３０ｍ。丁度いい感じで、平地で止まるよう設置できた。
あとはスタート台の足場を組むだけ。

スタートとなる建物はスキー場全体を展望できる構造になっていて、
「ヒマワリ祭り」の休憩所にもなる予定。

そこからヒマワリが一望できるわけだが、
育ちすぎたヒマワリが、最近の風雨で３分の２程折れてしまった。

祭りの仕掛け人Hさん、さぞかし気落ちしていることだろう。
昨日は昨日で、倒れたヒマワリが害虫に喰われているんじゃないかと
心配していた。

我が家の話になるが、去年から社教の役員を仰せつかっている。
僕がフラフラしているので女房が代わりにやってくれているのだが
町の花壇の管理もやっていて、育ち具合などチェックに余念がない。

詳しい人に聞いて剪定したり間引きしたり、なかなか大変なようだ。
割り当ての水やりなんかをやったことはあるが
役員のそんな苦労も知らず、ただやっていた。

やっぱり何事も、全体をデザインし管理する人は大変だ。
当たり前のことだが忘れがちなこと。