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2012年08月31日
良かったね
今朝、会のメーリングリストに仲間の山行報告が入っていた。
西穂から奥穂、そして涸沢から北穂東稜-白出沢下山というもの。
今年入会した若手2人によるものだった。
内1人は、ついこの前別のメンバーと前穂北尾根をやったばかり。
その北尾根とジャンダルムが夢だったと言っていた。
その記録を読んでいて印象的だったのが
「マルチピッチクライミングをやり始めて感覚が麻痺したのか(笑)
思ったほどルートの各難所も恐怖感&緊張感を感じることは
ありませんでした!」という部分。
先日も行ったことのないメンバーを含む4人で錫杖に行った時、
帰りにその初体験の1人がぽつんとつぶやいていた。
「いつもなら怖々歩くところが、マヒしたのか何も感じない」
「じゃマヒ記念日だ」と皆で笑ったのだが。
「危険」の認識なんて一人ひとり違うもの。
「危険」の中で「安全」を創ることに慣れていくと
「危険」の範囲は毎回小さいものになっていく。
アルパインクライミングとは安全を創る道場のようなものだから、
我々が意味もなく「怖い」と思っていることがどれだけ多いかを知り
且つ、そんな中安全を守る術を身につけることができる。
一般の登山をやっていては「夢」で終わるものも
急接近してきて実現可能なものへと変化するものだ。
入会したことでそんなふうに夢の実現ができたとするなら
そんな嬉しいことはない。良かったね!夢は膨れるね!
西穂から奥穂、そして涸沢から北穂東稜-白出沢下山というもの。
今年入会した若手2人によるものだった。
内1人は、ついこの前別のメンバーと前穂北尾根をやったばかり。
その北尾根とジャンダルムが夢だったと言っていた。
その記録を読んでいて印象的だったのが
「マルチピッチクライミングをやり始めて感覚が麻痺したのか(笑)
思ったほどルートの各難所も恐怖感&緊張感を感じることは
ありませんでした!」という部分。
先日も行ったことのないメンバーを含む4人で錫杖に行った時、
帰りにその初体験の1人がぽつんとつぶやいていた。
「いつもなら怖々歩くところが、マヒしたのか何も感じない」
「じゃマヒ記念日だ」と皆で笑ったのだが。
「危険」の認識なんて一人ひとり違うもの。
「危険」の中で「安全」を創ることに慣れていくと
「危険」の範囲は毎回小さいものになっていく。
アルパインクライミングとは安全を創る道場のようなものだから、
我々が意味もなく「怖い」と思っていることがどれだけ多いかを知り
且つ、そんな中安全を守る術を身につけることができる。
一般の登山をやっていては「夢」で終わるものも
急接近してきて実現可能なものへと変化するものだ。
入会したことでそんなふうに夢の実現ができたとするなら
そんな嬉しいことはない。良かったね!夢は膨れるね!
Posted by ラテルネ瀧根 at 06:33│Comments(0)
│登山