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2013年01月22日

大きな耳と目

欧米諸国は、アルジェリア政府の断固たる対応を歓迎しているようだ。
「イスラム過激派」をどう抑えるか、それが究極の目的だからだろう。

人間は自分中心、なかなか他人を許容することは難しい。
一昨日、その大きな要因の一つが「スピード」の違いと書いたが、
国対国になると宗教や利権が大きく絡む。

先日クリントン国務長官が尖閣諸島を巡って中国側を強く牽制する
発言をしたアメリカだが、民主化を標榜しながら民主的な選挙で勝った
政権を認めなかったり、イスラム勢力を抑えるためには
暴力的な勢力を黙認したりするご都合主義は明らか。

本質は同一性であり相違は現象というドン・アイズリ氏は、
きっと宇宙から(争いにまみれる)地球という星を見て
故郷は地球だと思ったのに違いない。

なかなか大きな視野でモノを考えられない我々だが
夜、星なんかを眺めると優しい気持ちになるのは
その逆バージョンなのかもしれない。

腹が立った時などは、人間特に狭い迷宮に入り込んでいる。
だからこそ、腹が立った時すぐに行動に移したり
文を書いたりするのだけは止めたいものだ。

相手の立場に立って考えるなんてとても難しいことだが、
一日考えてみたらどうってことない小さな事ばかり、なんて良くある話だ。

身の回りの小さなところから争いを減らそう、少なくとも相手の意見に
耳を大きく傾けよう、一生懸命考えようと思ったとき、
過去のある出来事を思い出した。

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Posted by ラテルネ瀧根 at 05:56│Comments(0)雑感
 
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