ラテルネ瀧根の登山塾

直径１７ｍ、そんな隕石が大気圏に突入。
ロシア南部の上空で爆発し大きな被害をもたらした。

丁度小惑星が地球に最接近すると報道された直後だけに、
まさに「アルマゲドン」を彷彿させるものだった。

去年の暮はマヤ文明の終末説があり、
また明治天皇の孫だという中丸薫氏が
地球はフォトンベルトによって暗黒世界になると予言。

中丸さんは世界でもっとも権威があるといわれる人名録、
American Biographical Institute（アメリカ）が２００４年、
「21世紀の偉大な女性」「21世紀の偉大な思想家」に選んだ人。

「こりゃ中丸さんの権威も失墜するな」と思っていた矢先の出来事。
ロシア非常事態省は当初、軍事的な攻撃と受け止めたらしい。
北朝鮮の核実験といい、全く物騒な事件が続く。

サンデーモーニングで造園家の涌井さんや
毎日新聞の岸井さんが話していたが、
ロシアのその地方には原発だったか核施設が相当数あるらしい。
非常事態省がそれを狙った攻撃と思っても無理はない。

それにしても爆発せずに激突していたらと思うとゾッとする。
涌井さんは原発に対する神の啓示かもしれないと言われていた。

アルマゲドンは小惑星を核で爆破して地球を救うが、
今回はまさに「核」を開発してしまったがゆえ、隕石によって
あるいはちょっとした争いによって地球が滅びる暗示のように思えた。

そんな中、脱原発法案が３月、参院に再提出されることになった。