ラテルネ瀧根の登山塾

一昨日中央道の諏訪ＳＡで、偶然名古屋のＮさんに会った。
彼は高校の先生を２年前に退職。
定年まで後４年だったというから今、５８歳なのだろう。
愛知の指導委員会で、長く協力してもらった人だ。

会の山行で近くの山に登り、午前中に下山。帰りに立ち寄ったらしい。
聞けば去年はマッキンリーに登頂したとの事。
でも、もう体はガタガタだと言っていた。

それでも今年はマカルーへ行くとの事。
残念ながら仲間が集まらず、公募隊での登山らしいが
それにしても、現役で頑張っているのがとても嬉しかった。

「成功を祈ってるよ」「いい報告ができるよう頑張ります」と握手で別れた。
懐かしい人に会うと、その頃のいろいろなことを思い出す。

その人が元気でやっていれば元気をもらえる。
だから僕は、長生きという意味ではなく死ぬまで元気でいたい。

帰ったら、東海学生連盟の諸君がアイランドピーク全員登頂の報が。
高度障害も聞いていたから心配していたが
まずは良かった、おめでとう！後はクスムカングルだ。

それにしても、消え行く人がいれば元気な人がいて
成功する人がいれば失敗する人がいる。
なんていろんな人生があることだろう。

僕はとりあえず元気に生きている。そのことに感謝しながら
今日は準備でき次第、谷川岳へ行ってみようと思う。
このところの雪。どうなることか分からないが、まずは行動したい。