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2011年07月05日
パキスタン 中村 哲さん
パキスタンのキャラバンでは
医薬品を求める人が多いとブログに書いたが、
地元(パキスタン北西の辺地、現在はアフガニスタン)で
無償で医療活動をされている「ペシャワール会」の中村哲さんほど
尊敬されている医師はいないだろう。
僕はペシャワール会とご縁があって、
土石流に飲まれた村に衣料や義援金を取りまとめた事がある。
その村に口座を持っている人がいないため、集めた義援金を
たまたまパキスタンを訪問する某団体に託したのだが
残念ながら行方不明になってしまった。苦い思い出だ。
そんな関係もあって
来日された時に居酒屋でご一緒した事があるが、
ただただ民のためにある、そんな方だった。
現地の人々は「変化」や「進歩」を望まない。
そんな人々と目に見えない程度の流れを共にしたいという
「登山と虫が好き」な「小さなおじさん」であった。
アメリカによるタリバン政権打倒という「価値観の押し付け」
を批判されていたのを覚えている。
戦いに翻弄されながら灼熱の大地で命を守り続けている。
そんな中村さんを思う時
何故か灼熱の大地、岩山のクラックに作られた
パキスタン軍の秘密基地を思い出す。
医薬品を求める人が多いとブログに書いたが、
地元(パキスタン北西の辺地、現在はアフガニスタン)で
無償で医療活動をされている「ペシャワール会」の中村哲さんほど
尊敬されている医師はいないだろう。
僕はペシャワール会とご縁があって、
土石流に飲まれた村に衣料や義援金を取りまとめた事がある。
その村に口座を持っている人がいないため、集めた義援金を
たまたまパキスタンを訪問する某団体に託したのだが
残念ながら行方不明になってしまった。苦い思い出だ。
そんな関係もあって
来日された時に居酒屋でご一緒した事があるが、
ただただ民のためにある、そんな方だった。
現地の人々は「変化」や「進歩」を望まない。
そんな人々と目に見えない程度の流れを共にしたいという
「登山と虫が好き」な「小さなおじさん」であった。
アメリカによるタリバン政権打倒という「価値観の押し付け」
を批判されていたのを覚えている。
戦いに翻弄されながら灼熱の大地で命を守り続けている。
そんな中村さんを思う時
何故か灼熱の大地、岩山のクラックに作られた
パキスタン軍の秘密基地を思い出す。
Posted by ラテルネ瀧根 at 06:58│Comments(0)
│ボランティア