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2012年04月19日
レスキュー講習
昨日は救助隊の皆さんにレスキュー講習会。
暑いくらいの陽気の中、皆さんメモを取りながら一生懸命受講された。
「出動」による欠席もあったが、とても残念に思ってくれていたとか。
機会あれば、改めてやってあげたいと思う。
レスキューの大前提はいくつかあるが
何と言っても自分の安全。自分を守れない者は人を守れないのだ。
そして「楽」な事。救助する側が疲労困憊になるようでは救助できない。
昨日「直に背負った」と書いたが、背負ってのクライムダウンはきつい。
けが人の体重をロープに載せ、それをコントロールするように
すれば最低限の労力で済む。
そんなふうに少しでも「楽」な救助方針を前倒しで立てられるために、
技術はもちろん、ルートの先読みも必要となる。
〈大事なところにスズメ蜂の巣〉
僕を助けに来てくれる事になった某救助隊の方針は
ブッシュだらけの一山を越えて来て、同ルートから救助するというもの。
即座に「それは不可能だからヘリを呼んでくれ」と頼んだ。
それでは多分、病院まで1週間は掛かっただろう。
結局、三峰川を遡行するルートを取る事になった。
それでも2日掛かった上、搬送を始めて200m程でヘリを呼ぶ事に。
だから言わんこっちゃない、と言いたいところだがこっちは救助される身。
こちらも稚拙な技術しかなかったが、救助隊もそうだった。
それでも、あくまでその総合力でやるしかないのがレスキューだ。
だからこそ一人ひとりの、チームの総合力を高めなければいけない。
今回、皆さんの理解度が高くてビックリ。強い気持ちがあるのだろう。
〈実技の様子〉
暑いくらいの陽気の中、皆さんメモを取りながら一生懸命受講された。
「出動」による欠席もあったが、とても残念に思ってくれていたとか。
機会あれば、改めてやってあげたいと思う。
レスキューの大前提はいくつかあるが
何と言っても自分の安全。自分を守れない者は人を守れないのだ。
そして「楽」な事。救助する側が疲労困憊になるようでは救助できない。
昨日「直に背負った」と書いたが、背負ってのクライムダウンはきつい。
けが人の体重をロープに載せ、それをコントロールするように
すれば最低限の労力で済む。
そんなふうに少しでも「楽」な救助方針を前倒しで立てられるために、
技術はもちろん、ルートの先読みも必要となる。
〈大事なところにスズメ蜂の巣〉
僕を助けに来てくれる事になった某救助隊の方針は
ブッシュだらけの一山を越えて来て、同ルートから救助するというもの。
即座に「それは不可能だからヘリを呼んでくれ」と頼んだ。
それでは多分、病院まで1週間は掛かっただろう。
結局、三峰川を遡行するルートを取る事になった。
それでも2日掛かった上、搬送を始めて200m程でヘリを呼ぶ事に。
だから言わんこっちゃない、と言いたいところだがこっちは救助される身。
こちらも稚拙な技術しかなかったが、救助隊もそうだった。
それでも、あくまでその総合力でやるしかないのがレスキューだ。
だからこそ一人ひとりの、チームの総合力を高めなければいけない。
今回、皆さんの理解度が高くてビックリ。強い気持ちがあるのだろう。
〈実技の様子〉
Posted by ラテルネ瀧根 at 07:38│Comments(0)
│研修・講習会