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2011年06月24日
アンナプルナへの挑戦 ~そのテーマと価値観~
2011アンナプルナⅠEXP、その第一のテーマは「安全」です。
何と言っても無事に帰る事、
それによってまた何にでも挑戦ができる。
神々の座に触らせてもらうため、
我々は神々に受け入れてもらえる生き方を惜しまず
現地に向かいたいと思います。
二つ目のテーマは「無酸素」です。
ヒマラヤ8,000m峰への無酸素での挑戦は、
私のヒマラヤにおける三つの課題の内の残された一つでした。
(後の二つはK2登頂と8,000mのバリエーションルートへの挑戦でしたが、
1997年にはK2の8000mから西壁を絡める新ルートで登頂に成功。
2001年はローツェ南壁に挑戦し、7,300mまでに終わったものの
バリエーションの真髄に触れる事ができました。)
そして三つめのテーマは「シンプルな登山」です。
これまでのヒマラヤへの挑戦は
いずれも大きな登山隊を組織しての極地法登山でした。
今回は、隊員数もさる事ながら
最低限のシェルパ、そして物資で行いたいと思います。
もちろんテイクイン・テイクアウトは常識です。
以上のようなテーマを持って、
我々は全力でアンナプルナの頂を目指します。
ささやかな小さな登山隊ではあるし何ら画期的なものはありません。
しかし我々にとっては極めて大きな価値があります。
それは人生にアンナプルナという課題を見つけ、
それを実践するという事なのです。
写真は核心部・ダッチリブの全景
何と言っても無事に帰る事、
それによってまた何にでも挑戦ができる。
神々の座に触らせてもらうため、
我々は神々に受け入れてもらえる生き方を惜しまず
現地に向かいたいと思います。
二つ目のテーマは「無酸素」です。
ヒマラヤ8,000m峰への無酸素での挑戦は、
私のヒマラヤにおける三つの課題の内の残された一つでした。
(後の二つはK2登頂と8,000mのバリエーションルートへの挑戦でしたが、
1997年にはK2の8000mから西壁を絡める新ルートで登頂に成功。
2001年はローツェ南壁に挑戦し、7,300mまでに終わったものの
バリエーションの真髄に触れる事ができました。)
そして三つめのテーマは「シンプルな登山」です。
これまでのヒマラヤへの挑戦は
いずれも大きな登山隊を組織しての極地法登山でした。
今回は、隊員数もさる事ながら
最低限のシェルパ、そして物資で行いたいと思います。
もちろんテイクイン・テイクアウトは常識です。
以上のようなテーマを持って、
我々は全力でアンナプルナの頂を目指します。
ささやかな小さな登山隊ではあるし何ら画期的なものはありません。
しかし我々にとっては極めて大きな価値があります。
それは人生にアンナプルナという課題を見つけ、
それを実践するという事なのです。
写真は核心部・ダッチリブの全景
Posted by ラテルネ瀧根 at 06:11│Comments(0)
│ヒマラヤ