ラテルネ瀧根の登山塾

平湯峠に雪が来たらしい。タイヤをスタッドレスに替えた。
そしてラジアルタイヤを洗って片付けた。
それだけで午前中かかり、昼を食べたら急に眠くなった。

眠気覚ましにスタンドへ行き、スタッドレスの空気圧を調整。
「最近タイヤを買ったりすると必ず窒素ガス封入を勧められるけど
それを入れりゃ抜けないものなのかね」なんて思いながら、
随分抜けているエアーを補充した。

帰って、片付けてなかったよしずを撤去。
動かないバイクに屋根の雪が直撃するから場所を移動。
パンクしたのかエアーが抜けていて大変だった。

ついでに、玄関に西日が射し込まぬように掛けてあったすだれと
同じく居間の西側のすだれも撤去。
冬支度ではないが、クライミングボードにロープをセットして
タイヤを連結し、レスキューのトレーニングの準備だけした。

もうそれだけで疲れてしまって・・・
「山へ行くと元気でも、下界ではなんて怠け者なんだろう」
ちなみに高山では怠け者のことを「なまか」と言うし、
名古屋では「なまかわ」と言っている。

「世の中のお父さんたち、洗車する人までいるけど良くやるよねぇ、
とても真似できない」「下界では、オレ寒がりだしなぁ」
なんて思いながらストーブを点け、お茶をすすった。

中国・万里の長城で、観光客の邦人が雪のため遭難死したという。
冬はそこまでやってきている。