ラテルネ瀧根の登山塾

千種アルパインクラブの２８回総会が無事終わった。
新しい体制のもと大きな一歩を踏み出す総会になった。

何より、若手メンバーの意見が飛び交うのが良かった。
それもなかなかしっかりしたものが多く、中には
「下山連絡をメーリングリストに流すやり方では、緊急連絡先に
感謝の気持ちが伝わらない」などという
我々の意見を代弁してくれるようなものまであって感動。

年配者の意見が、何と色あせて聞こえたことだろう。
健全でエネルギーに満ちた若者が、知らない間に増えている。

「落ちこぼれ」ばかり集まったような時代があった。
「千種は掃き溜め」そんな形容がピッタリなその頃。
夢があるけどなかなか実らない・・・そんな若者が結実を夢見て
千種に「生息」するのは、それはそれでウエルカム、
僕はそんな千種も好きだったのだが、
それとは１８０度変わった雰囲気があった。

技術担当と遭難対策担当に元代表のＫと僕が入った。
サブに若手を配置し、勉強させようという新代表の熱意と、
我々への配慮が伺える人事。やれることは何でもやろうと改めて思った。

「我々が前面に出ないように、しっかりやっていこう」
昨日はそんな話をしてＫと別れた。

各務原のイオンモール・モンベルで買い物をしていたら
ＪＡＣ東海の学生だったＨ君がそこに勤めていてビックリ。
メガネを置き忘れたのはともかく、「変化」を感じた２日間だった。